日が明けて金曜日になるとMF文庫をはじめとして一気に本が発売されるので、電子書籍を中心に読んでいる自分にとってはそろそろそわそわしだす時間帯です。
まぁ、もう6月も終わろうとしているのでそろそろ好きラノきっかけで10冊というか各月のおすすめ10冊をちゃんと紹介したいと思っているので紹介のペースも上げていこうと思っています。
『荷物持ちの脳筋無双』感想
まず、絵のミオちゃんの団子がめっちゃ目に入る。本編入ってからもすごくお団子!お団子が食べたくなる それはともかく最弱のスキル同士で組み合わせたらすごいことになっちゃったっていう追放からの逆転モノではありますけど能力自体は確かに聞いてもチートまではいかないので、なるほど本当にこの2人あってこそだなぁって感じで良かったです。
というか、本当に抜きだしたらそんなに強くないっていうのは結構ポイントなんだろうなぁとは思います…とはいえ本当に追放物はこのお約束的な気持ちよさもちゃんとあってよかったなと思いました
『荷物持ちの脳筋無双』あらすじ
持てば持つほど強い!!
リュック・ストレイジはユニークスキル【荷物持ち】を持つ青年。 大量のアイテムを持てるだけの彼はSランクパーティー【慧眼の黒獅子】で軽んじられ、雑用係としてこき使われていた。そんなある日、リュックのスキルより便利な収納アイテムが手に入ったことで、彼は危険なダンジョンの最下層でパーティーから追放されてしまう。失意に沈むリュックは偶然出会った巫女少女・ミオとダンジョン脱出のため協力することになるが、彼女のユニークスキル【御守り作り】もまた戦闘に不向きな弱小スキルだった。あっという間にピンチに陥る二人。しかし、誰もが「役立たず」と嗤う二人のスキルは、組み合わせることで当人たちも予想だにしない真価を発揮して……!?
講談社ラノベ文庫公式ページより引用
荷物持ちの少年だから名前がリュック・ストレイジというのに主人公その名前にします?みたいな気持ちもゼロではないのですが分かりやすいのはいいことだ
『荷物持ちの脳筋無双』書籍情報
著者 | ちると先生 |
イラストレーター | こるり先生 |
レーベル | 講談社ラノベ文庫 |
ちると先生はマンガ家としてジャンプコミックスより出ている『マジメサキュバス柊さん 』や『先輩!俺の声で癒されないでください! 』そしてドラゴンコミックスエイジで書かれた『とっても優しいあまえちゃん!』などを書かれています。
『荷物持ちの脳筋無双』ネタバレがあるかもしれない感想
串を通すのミオちゃんもイイですけど、御守りを一杯収納できる荷物運びで持てば持つだけ強くなるってよいですね。怒涛のお守りの列挙とか面白かったです。
アリシア、クロエの姉妹もとてもいいキャラしていますしファルマン家が誇る【十選騎士】の話も好きです。本当に楽しんで読めたのでこの先の【最強騎士団】の活躍に期待したいです。
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