基本的に書影は版元ドットコムさんの画像を使わせてもらっているのですが、版元ドットコムのトップページにも書かれているように現状JPO出版情報登録センター(JPRO)から情報が来なくなってしまっていて更新されてみたいですね。元のJPROさんには登録されている画像も版元ドットコムさんに来てないっぽいです。早く解決してくれればうれしいですが、表紙画像を使わないバージョンも考えています。
今日は年末に読んで面白かったラノベ文庫新人賞の優秀賞でもあるミミ先生の『ダンジョン城下町運営記』を紹介していきたいと思います。
『ダンジョン城下町運営記』感想
折角成功したのに周囲に裏切られて完全に失望した状況から経営の力を使って城下町を運営して盛り上げていくのがメインストーリーですが、非常に読みやすくて展開も心地よい作品でした
ミウ王女も辺境令嬢であるフィアもいいキャラをしているし、展開も割と安心させてくれる感じで本当に良かったです。
『ダンジョン城下町運営記』あらすじ
講談社ラノベ文庫新人賞《優秀賞》受賞作! この男、ヒロインをこき使います。
「――組織の再生の方法、ご存知ですか?」 高校生社長、木下優多は、若くして財産を築くが、金に目がくらんだ友人や親戚に裏切られ、果ては父親に刺されてしまう。 絶望した優多を救ったのは、召喚主にして心優しき異世界の亡国の姫君、ミユの涙と純真な心から生まれた、小さな未練だった。 国を喪ったミユに残されたものは、千を超える民とただ穴を掘るだけの魔法。民を巻き込む総反撃しかないと唱える軍務卿に、優多は待ったをかける。 「戦争は不要です。ミユに街を掘り出してもらいましょう」 これは再生屋と呼ばれた少年が、少女のために国を再生する物語。
ラノベ文庫公式ページより引用
姫をめっちゃ使って街をつくる感じも楽しいですし、全体的にスムーズに読んでいけたので本当に良かったです。穴掘り魔法...
『ダンジョン城下町運営記』書籍情報
著者 | ミミ先生 |
イラストレーター | nueco先生 |
レーベル | 講談社ラノベ文庫 |
ミミ先生はこの作品でラノベ文庫の新人賞で優秀賞を受賞されています。
nueco先生はTwitter等でもいろいろイラストを書かれているイラストレーターさんです。
『ダンジョン城下町運営記』ネタバレがあるかもしれない感想
フィアとミユの出会いのシーンとか本当に好きでした。なによりもこの作品スラスラ読み進めていけた作品だったがほんとうによかったです。
みんな結構いいキャラをしていて本当に良かったです。なんというかシリアスになりすぎない感じがすごい好みでした。...運命の人が見える魔法陣...
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