今年は記事をいっぱい書いてやろうと思っていたり、いろんなライトノベルを紹介したいなとおもっていて今年も毎月20冊のペースで読むことは継続していますし、「このラノ」の協力者投票も今回で5回目になりました。
ラブラノも少しだけリニューアルさせていただきまた再開させていただく予定です。
一時的に完全に投稿が止まっていた件について、少しだけまとめさせていただければと思います。ある意味反省文なのでまともな投稿は次移行の記事でお楽しみください。来年は楽しい記事をいっぱい書いていければいいなと思ってます!
前提として自分のライトノベルに対しての考え方
自分は割と広義な意味でライトノベルを取っているつもりですし、他人のライトノベルの境界については何も語らないし自由に語っていいと思ってます。
それでいて、何をもってライトノベルとして売っても自由ですしライトノベルとして発売する以上はライトノベルとして扱いますし、何だったらライトノベルじゃなくても楽しければいいので、小説カテゴリになっていても興味があれば読みます。実際、今年もいろいろブックウォーカーで単純に文芸となっているジャンルもそれなりに呼んでいたりします。
ただ、もう一個大事なことがあると思っていて何かライトノベルとして投票しようとなった時に、自分が思うという軸は「自分の思うライトノベルらしさ」はすごく大事にしたいとも思っています。
自分の意図してない方向で界隈の人は…みたいな文脈で指摘を受けた
少し筆が遠ざかった理由として、自分の意見が『界隈』の人はこんな発言しがちみたいな意見を頂いて一緒になって他の人まで誤解されるのは嫌だなぁと思った部分もあります。
前も同じことを思ったことはあるのですが、団体の代表としてではなく個人として発した発言を勝手に『界隈』って言葉で括って矛盾した意見を言ってるみたいな意見をおっしゃられる方がいるのですが、もちろん自分のいった発言であれば責任もあるし発言を顧みるのですが…他の人の発言を勝手に参照されてしまうとかなり微妙な気分になりますね…
基本的にTwitter(現・X)という場所はつぶやきであり、特に裏を取ることはないし直前にリポスト(リツイート)した内容についてに限定してつぶやいてますし前提条件ががっさり抜けていることなんてよくあります。
その中で、主にちょっと当時物議を醸していた発現は次の2点となります。
1つ目は、もし「ライトノベル」と授業いう文脈の中で、ほとんどが「児童文学」という内容という授業があったというのが本当であるのであればさすがにそれは内容に偽りがあるのではないか。
2つ目は、「ライトノベルの歴史」を語るイベントがあった中で女性向けのライトノベルが重要なものを含めて触れられていないのは、ある意味しょうがないことではないか?
という2点についてになります。
「児童文学」と「ライトノベル」
まず、大前提として自分は「児童文学」も「ライトノベル」もどのみちただのラベリングでしかなく、何だったら「ジュブナイル」として一部は扱われていたところから後付けで今を思えば「ライトノベル」だったよねという振り返りが行われているという認識です。
なので、ライトノベルの源流の一つとして「児童文学」があるのは絶対に間違いなくそれは否定するつもりがありません。その上で、「ライトノベル」を教えるシラバスとしてその大半が「児童文学」が占めているという現状がもしあるのであればそれには反対したいという思いがあります。
というのも、自分はライトノベルはアニメやゲームのノベライズやTRPGのリプレイ、そして漫画の番外編みたいな形のメディアミックス前提で色々なものを取り込んでそれが文章として現れたものだと思っているので単純に何かを源流としているとは思っていないし、ちゃんとライトノベルとして語るのであればその辺を中心に語ってほしいなと思っています。
そういうことなので、ライトノベルの授業としてほとんどの内容が児童文学っていう内容で授業されるとおもったら少し騙された感じがするんじゃないかなぁと思った次第です。もちろん、その時の話題としてちゃんとシラバスを見せていただいたわけではなくあくまでSNSの呟きに関する呟きであるので裏も取っていないです。なので、あまりそこに関する真偽を取られても困ります…が、もしそんな授業があったら文句を言ってたと思うよ程度のノリで受け取ってもらえれば幸いです。
…実際、受けたら結局児童文学の話も好きなのでウキウキしながら受けたりしたと思いますが
もちろん、源流としての児童文学と今のライトノベルの研究はすごく大事だし現在までの流れにどんなふうにつながっているのかを見るのは大事なので研究は尊いと思っています。
「ライトノベルの歴史」イベントの偏りをみる
ライトノベルの源流はすごく広いし、色々なものを取り込んでいるので現状の刊行しているライトノベルをみてもかなり広いジャンルや対象がかなり多岐に渡っています。
自分も、ライトノベルのクイズ大会を開く際にもかなりどこまでライトノベルの範囲として含まれるのかかなり色々考えました。自分は、女性向けライトノベルもすごくライトノベルを構成する要素としてかなり重要な要素を含んでいると思っているので大事だと思っています。
こちらもSNSでの裏も取っていない呟きだけの話なので申し訳ないのですが、「ライトノベルの歴史」を語るイベントで男性向けのライトノベルしかそこで取り上げてなかったという意見があり、それに対してそれもまぁ主な今表で語りたい作品の源流をたどっていくにはしょうがないかなぁと思ったという話です。
少し公共性の高い場所でやられたイベントということもあり、そこで一般の方に紹介も出来なかったというのは確かに自分が語ってほしい所も語ってもらえなかったというのは少し残念と思うこともあるのかなぁとは思います。
ただ、すごくライトノベルの取り扱っているジャンルが広すぎるので語るにしても細かいものを配慮していると逆に語る物がかなり細かくなってしまって大事なところも触れれなくなってしまうので、スピーカーの方が喋りやすいところによってしまうのは仕方ないかなぁと思います。
なので、自分自身はこのようなライトノベルを語ったりする場所では各々が感じるライトノベルらしさを好き勝手に語っていくというのがすごく大事なのかなぁと思っています。
まぁ、そんな中で自分自身は女性向け作品もライトノベル作品の中で重要だと思いますしちゃんとチェックをしていくという意味ではしっかりチェックしていきたいと思っていますが…
ライトノベルらしさを自分の中で持つということ
ライトノベルで語る領域はかなり広いうえに、結構合流したり離れたりを繰り返しているイメージなのでライトノベル自体をしっかり定義する必要はないと思います。
そもそも、ライトノベルであることである直接的なメリットとかがあるわけではありませんし面白かったらいいですし、毎月のように発売されている大量の本の中からライトノベルが好きな人たちが自分が刺さる作品を探せるかもしれないという意味でライトノベルのゾーンから探すことのできるという重要な検索項目の一つでしかないと考えています。
その上で、どの本がライトノベルとしてよいのかを決めるときの基準としてしっかり自分の中の軸は持っておくというのはすごく大切だと思っています。あと、もう一つ大事なのは他の人の基準を批判しないというのはあると思っています。別に、自分がライトノベルの中心だと思っている作品が他人からはライトノベル扱いされてなくても悪いことなんかではないしって感じです。
この「らしさ」というのは投票企画をはじめとして他人にお勧めのライトノベルを決めたいって言われたときに大事になるのではないかなぁと思っています。
自分が考えるライトノベルらしさ
自分も色々他の人の考えをみてライトノベルらしさをどこに中心を持っていくかの考えが常に変わっていって一定していません。
その上で今考えているのはレーベルでもなくイラストが中心であるかでもなく、色々なメディアから融合してきたジャンルを象徴するように割と「会話的」という意味である意味漫画的でありアニメ的でもあるなんというか文章の形に整えられて行っている台本というのがイメージとして近いかなと思ったりしています。
なので、サクサク読めたりイメージを付けやすいっていうのがかなり大事だなって思ってます。まぁ、だからある意味で勝手にライトノベルらしいなとかライトノベルらしくないなっていうのを作品としては思っていますが、それとは別に面白い、面白くないは別にあるのでそんなに意識する場面は少ないです。
ただ、投票企画はライトノベルが好きな人がライトノベルとして面白い作品を探す場所と自分の中では考えているのですごく意識しています。なので、ど真ん中を打ち抜いてくれる作品がいっぱいあればいいなと思います。
クイズでも界隈で括られることがある
もう一つの大きな趣味であるクイズでも、自分は競技クイズの界隈の人としてひとまとりで否定されたこともあるし、アンチ競技クイズの界隈の人としてひとまとまりで否定されたこともあります。
真逆なんですけど、そもそも界隈として語って他の人の意見とかってにラベリングして語ること自体がやっぱりおかしいのだと思います。自分は両方の楽しさを一応分かっているつもりなので、勝手に他の人の意見を言ったことにされるのは少し精神的には来るものがあります。
すごくクイズというジャンルもすごく広くて細かいジャンルがずっとクイズであるだとかクイズではないとか言われたりしていて、近接ジャンルと離散集合しているのでそんなに気にせず楽しいものを楽しんでいければいいんじゃないかなぁと思います。
なので、この辺もしっかりと「界隈」としてではなく「個人」として意見をとらえてほしいなって思っています。まぁ、クイズに関してもいろいろクイズWrongで語っていきたいなぁと思います。
批判に界隈って使って欲しくないし使わないようにしたい
やっぱりどうしても界隈ってまとめられたら色々たまらないなって思っています。正直、まぁそもそも他の人の意見なんて正直背景が分からないですし、言ってもないことを界隈としてまとめられて否定されてもすごく困ります。
SNSってすぐどうしても界隈って言葉でかってに敵・味方を作ってはっきり言ってやったみたいな方がすごくバズった理悪目立ちするのですが、ぶっちゃけそんなに矛盾をした発言もそんなに実は多くないと思っているので正直に…あんまり自分の気に入らない発言は全部敵くらいの勢いで勝手なラベリングをしてるなぁみたいなの多くなりがちなので冷静に個人ごとの言説を見てほしいなって思いますし、自分も批判するべき時はその人自身が喋っていることを見ていきたいなと思っています。
まぁ、正直あんまり人の批判自体をSNSですること自体しないで自分の呟きだけでやっていきたいなとは思って言いますが、突っかかっていってもよいことないですしね…
自分もどうしても自分の意見を引用としていってしまいがちで、それが批判チックになってしまっていないか今後もしっかり注意して会話していきたいと思います。
おわりに
今年前半に色々感じることもあったり、どうしても筆のペースが遅れてしまっているので、まぁ…好き放題楽しむし、他人の楽しみ方に干渉しないことを意識するので、あんまり考えすぎても大変なので気楽にやっていきます。皆さんも気楽に楽しんでいきましょう。年末もライトノベルがいっぱいあって楽しい!


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