明日は七夕ですが、10日発売予定の電撃文庫が発売されるので読みたい本がいっぱいです。すごい楽しみな続刊も新刊もいっぱい出るのですごい楽しみです。
今日紹介させていただく『原作開始前に没落した悪役令嬢は偉大な魔導師を志す』は2020年7月に同じ陣容で単行本化された『原作開始前に没落した悪役令嬢は偉大な魔導師を志す ~乙女ゲーム? 何それ、魔術用語?~』で単行本化されていたものが大幅に改稿されて単行本化されたもので3月に2巻がでて2カ月連続で刊行されました。
『原作開始前に没落した悪役令嬢は偉大な魔導師を志す』感想
この作品もよくある設定である転生してきた少女がゲーム世界を変えていくというお話ではあるのですが、中心になるのはその転生した少女であるアナベラではなく、アナベラがゲームの知識を使ったことによって本当は将来の悪役令嬢になるはずだったフェリシアのお話なんですが、本当になんかちょっと変わった感じでとても面白かったです。
『原作開始前に没落した悪役令嬢は偉大な魔導師を志す』あらすじ
自分らしく自由に生きるため、世界の知と力を手に入れたい!
王太子に婚約破棄され没落したアルスタシア家の娘・フェリシア。国を追われる身となり、両親と共に見知らぬ国で極貧生活の日々を送っていた。そんな中、魔導師ローランとマーリンに出会ったフェリシアは二人の生き方に共感を覚え魔導師の道を志すことに。数年後、ロンディニア魔法学園に入学したフェリシアはマーリン直伝の魔法の知識で周囲を圧倒し一目置かれはじめる。すると、同学年でチェルソン家の娘・アナベラから「あなたも転生者?」と問い詰められて……。没落令嬢から世界最高の魔導師に成り上がる異世界学園ファンタジー、開幕。
ファミ通文庫公式ページより引用
自分で未来を変えてしまったため、全く運命が変わってしまったフェリシアに対して転生者か聞いちゃう感じもたのしかったです。
『原作開始前に没落した悪役令嬢は偉大な魔導師を志す』書籍情報
著者 | 桜木桜先生 |
イラストレーター | 閏月戈先生 |
レーベル | ファミ通文庫 |
著者:桜木桜先生について
桜木桜先生はスニーカー文庫の人気作品『お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について』やファミ通文庫より出ている『異世界建国記』などを書かれています。
イラストレーター:閏月戈先生について
閏月戈(うるう・げっか)先生は共にアニメ化された七月隆文先生の人気作品『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 』(アニメタイトルは『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』)や鈴木大輔先生のこちらもアニメ化された人気作である『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』でイラストを担当されています。
『原作開始前に没落した悪役令嬢は偉大な魔導師を志す』ネタバレがあるかもしれない感想
フェリックス君となってお前男だったのかよをやってのけたフェリシアがかっこよくて可愛い… 家は苦境に追い込まれてしまったけれども頑張るっていう姿はとても良いですね
フェリシアの生き方がとても良いです
独自の空を飛びながら行う競技であるラグブライ...こういう、空を飛べることによって開かれる架空スポーツってなんかいいですよね
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