昨日から引き続きになりますが、現在2024年の1月から3月に刊行されたライトノベルの中から好きだった作品をみんなで紹介しようっていう企画『ラブラノ2024Winter』の投票を現在行っております。
2024年4月14日(日)までが投票期間なので何卒よろしくお願いいたします。
新年度も始まりましたが、1日でもあるので今日もたくさんのライトノベルが出ており非常に楽しみな作品が多かったです。早速読み終わった中から面白かった作品を紹介していければと思います。
『孤高の王と陽だまりの花嫁が最幸の夫婦になるまで』感想
周りからは非情で感情がないくらいに思われている孤高の王であったウィルフレッドの元に、割といろんな経緯で生尺結婚することになった隣国の王女であるアリシアがやってきて、それによって徐々に今まで表現できなかった心を開かれていく様子がよかったです。
政略結婚で一見合わないけれども、本質的な面でベストカップルといった感じで非常に楽しかったです。
『孤高の王と陽だまりの花嫁が最幸の夫婦になるまで』あらすじ
孤高の王に嫁いできたのは距離感が近すぎる王女様!?
兄すら粛清し改革を断行する孤高の王ウィルフレッドの下に、政略結婚で隣国の王女アリシアが嫁いできた。 「陛下って実はかなり優しい人、ですよね?」「……は?」 皆が彼に怯え畏れる中、わけあって庶民育ちなアリシアは、持ち前の明るさと人懐っこさでグイグイと距離を詰めてくる。彼の為に喜び、笑い、そして怒るアリシアに、ウィルフレッドも次第に心を開いていき―― やがて最幸の夫婦となる二人の結婚生活が今、始まる!
HJ文庫 公式ページより引用
アリシアさんのなんというか緊張しながらも、どんどんグイグイ行く感じが本当に楽しく読んでいけました、最幸っていうタイトルからいってもすごく良かったなと思いました。
『孤高の王と陽だまりの花嫁が最幸の夫婦になるまで』書籍情報
著者 | 鷹山誠一先生 |
イラストレーター | ファルまろ先生 |
レーベル | HJ文庫 |
著者:鷹山誠一(たかやま・せいいち)先生
鷹山誠一先生はアニメ化もされたHJ文庫の人気作『百錬の覇王と聖約の戦乙女(ヴァルキュリア)』や、同じくHJ文庫より出ている『オレと彼女の絶対領域 』などの作品を書かれています。
イラストレーター:ファルまろ先生
ファルまろ先生はアニメ化もされた鳥羽徹先生がGA文庫で書かれている人気作品『天才王子の赤字国家再生術 ~そうだ、売国しよう~』や雪だるま先生がモンスター文庫で書かれている『必勝ダンジョン運営方法 』などでイラストを描かれています。
『孤高の王と陽だまりの花嫁が最幸の夫婦になるまで』ネタバレがあるかもしれない感想
この巻の一番の盛り上がりになる事件もなかなかこういう話の中心にはなりがちですが、いい盛り上げ方ですごくおもしろかったです。
割と、周りに恵まれてなさ過ぎてどうなってしまうんだろうって感じも強いですが、この2人だったらうまく乗り越えてくるれるっていう感じがすごく伝わってきてよかったです。
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