『モブしか勝たん!』の記事でも書いたのですが、そういえばこの作品も強力なダブルヒロインものでしたね。広ノ先生らしいとんでもダブルヒロインもので非常に面白かったです。(『モブしか勝たん!』の続編も諦めてません!!)
『恋愛クソザコ女が、大好きなあの子のカラダで迫ってくる』感想
自分は本を読むときにあらすじすら見ないのですが、タイトルでよくある入替モノなんだろうなぁってふわっとみていたら現職総理大臣と入れ替わるという本当にぶっ飛んだ内容に度肝を抜かれました!
というか最初のイラストページの時点でそういうこと?!ってなりました
内容としては、本人も総理大臣を目指している主人公と現職の鮫島総理、そして天然のザ女子高生のうるはが入れ替わりのピンチを国会と生徒会選挙という2つの舞台で解決していくという入替モノのいいところがすごく出てました!
『恋愛クソザコ女が、大好きなあの子のカラダで迫ってくる』あらすじ
「わたしが彼女じゃいや……?」
政治家を目指している少年、弘樹は、ずっと好きだった桃島うるはに一世一代の告白をした。ところがその時、何故かうるはは日本初の女性&史上最年少内閣総理大臣で世界中話題沸騰の鮫島冬華と中身が入れ替わっていて……!?当然冬華の身体にはうるはが入っていて、国会は大混乱!?せっかくの告白がこんな形で……と思っていたところ、「貴方の彼女になろうと思うの。学生時代、不要とばっさり切り捨てた恋愛を、いい機会だから経験してみたいって……」見た目は好きな女の子、中身は日本のトップと付き合うことに!?そんな中、うるはは国会で、冬華は学校で大事なイベントがあり……?
MF文庫公式ページより引用
将来の政治家を目指す主人公の弘樹が好きな人の身体に入った現職総理と絡むことでいろいろ起きていく、ちょっと特殊設定なダブルヒロインものが本当に面白かったです。
『恋愛クソザコ女が、大好きなあの子のカラダで迫ってくる』書籍情報
著者 | 広ノ祥人先生 |
イラストレーター | 猫麦先生 |
レーベル | MF文庫J |
広ノ祥人先生は同じMF文庫から『あまのじゃくな氷室さん 好感度100%から始める毒舌女子の落としかた』や『モブしか勝たん! お前らが俺にデレデレなお嫁さんになるって本当なの?』を書かれています。
『恋愛クソザコ女が、大好きなあの子のカラダで迫ってくる』ネタバレがあるかもしれない感想
大好きな広ノ先生のダブルヒロインものを満喫させていただきました。ダブルヒロイン物らしくラストシーンもこれからわちゃわちゃしだすぞって感じがすごくしてよかったです。
いろいろ面白い設定なのでこれからの話がどうなっていくのかがすごく楽しみです!
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