ライトノベルをどの順番で紹介しようかどうか迷っているのですが、6月25日は百合の日ということでbookwalkerで特集されていてこの作品を紹介するのは今日しかないということで記事を出す順番をはやめてみました。
ちなみに、何故6月25日ごろ合わせでもないのに百合の日なんだろうと思ったら今日の誕生花なんですね…さすがに来年まで覚えていることはない気が...する
『わたしの百合も、営業だと思った?』感想
タイトルの通りガールズラブモノの側面ももちろん強いのですが、お互いに尊敬しあえる関係、そして仕事に向き合っていくこといわゆるお仕事モノとしてとても好きです
また、憧れの人とは言え先輩なので先輩らしいところを見せようとするすずねとか、その内心の動揺とかみてて面白い好きってなりました
『わたしの百合も、営業だと思った?』あらすじ
百合営業で売っている彼女だけど、本当の姿は……!?
「かりんさま、何してるのかな」――最推しアイドル・鐘月かりんの「卒業」を半年も引きずる若手女性声優・仙宮すずね。
電撃文庫公式ページより引用
そんな彼女の事務所に新人声優として現れたのは鐘月かりん、その人だった!
突然の推しの再供給に内心完全に浮かれつつ、表向きでは平静を装い、一定の距離を保とうとするすずね。
だけど、かりんがぐいぐいと距離を縮めてくる!?
かりんに利用されているだけ? まったく問題ないです!
先輩と後輩としての関係でいようと決めたはずが、アイドル時代から変わらない完璧なルックスに加え、意外な一面を見せるかりんを、次第に「ひとりの女」として意識することになり……。
売れっ子先輩女性声優×元アイドル後輩女性声優が織りなす、ガールズラブコメ開幕!
好きだったアイドルが後輩として事務所に来るという話のスタートとしても本当に良かったなと思いました。ちょっとこの距離感の測り方も良いなぁって思いました、
『わたしの百合も、営業だと思った?』書籍情報
著者 | アサクラネル先生 |
イラストレーター | 千種みのり先生 |
レーベル | 電撃文庫 |
アサクラネル先生は同じ電撃文庫から出ている『異世界の底辺料理人は絶頂調味料で成り上がる! ~魔王攻略の鍵は人造精霊少女たちとの秘密の交わり!?~』や『彼なんかより、私のほうがいいでしょ? 』を書かれています。
千種みのり先生は保住圭先生がGA文庫より出している『お兄ちゃんとの本気の恋なんて誰にもバレちゃダメだよね? 』や白井ムク先生がファンタジア文庫より出している『じつは義妹でした。』などでイラストを担当されています。最近よく見る特徴的な絵なのであ…千種先生だぁって絵を見るたびに思います
『わたしの百合も、営業だと思った?』ネタバレがあるかもしれない感想
この共に憧れているし、共に好き同士でこの内面も含めて書かれているのもすごくよいです。
ガールズラブコメが好きでガールズラブコメなら何でも好きってわけではないのですが、この作品はいろんな意味で読みやすいしワクワクできたしとても良かったです。
すずねとかりんが今後どうなっていくのかとても楽しみです!
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