2月は少し短いうえに、2月に天皇誕生日があるため冬季オリンピックだーって言っている間にすぐに終わっちゃうのでいろんなことをちゃんと計画立ててやっていこうと思います。(と言っているうちにもう4分の1が終わってしまいましたが…)
2月の第1週もたくさんの本があってHJ文庫、スニーカー文庫を中心に面白い作品に一杯触れることができました。今月のHJ文庫の追放ライトノベルは両方とも王道を守られつつ、ちょっと変わった設定で面白かったですよ!
今回の『役立たずと言われ勇者パーティを追放された俺、最強スキル《弱点看破》が覚醒しました』は既にkindleUnlitedの対象にもなっているようなので会員の方は是非。
『役立たずと言われ勇者パーティを追放された俺、最強スキル《弱点看破》が覚醒しました』感想
追放されたものの秘めたる能力があってその能力が発揮されて困難を突破していく(で元のパーティは痛い目に合う)というのはお約束の展開なのですが、このライトノベルは皆色々なところから追放されてなんやかんやでまじわっていきます。追放者同士だし、出会ったときはどうなるのか…カラー絵の段階で相当インパクトありました
追放物にありがちなそれぞれの能力を活かしながら紡ぎだされるストーリー面白かったですよ!
『役立たずと言われ勇者パーティを追放された俺、最強スキル《弱点看破》が覚醒しました』あらすじ
商人でありながら女幹部リリウム率いる魔王軍との戦闘で活躍したことを勇者に妬まれ、パーティを追放された青年・ウィッシュ。 仕方なく旅に出た彼の仲間になったのは、魔王軍を追放されたかつての敵・リリウムと天界を追放された幼女女神のミルフィナだった。 さらにミルフィナの力で、ウィッシュが持つ唯一無二の最強スキル《弱点看破》が覚醒し、それをきっかけにウィッシュは「追放者」ばかりが集まったパーティで理想の冒険者ライフを謳歌することに。 コミカライズも決定した「楽しい敗者復活パーティ生活」、開幕!
HJ文庫公式より
追放されてしまった女神により開花された能力弱点看破を活用しながら冒険者に挑むウィッシュ君の物語です
『役立たずと言われ勇者パーティを追放された俺、最強スキル《弱点看破》が覚醒しました』書籍情報
著者 | 迅空也先生 |
イラストレーター | 福きつね先生 |
レーベル | HJ文庫 |
迅空也先生はHJ文庫小説大賞2020前期を『追放されし者たち、いつの間にか世界の中心になっていた』で受賞してこれを改題したのがこの作品となります。
福きつね先生は七野りく先生がファンタジア文庫で書いている『辺境都市の育成者』やどまどま先生がモンスター文庫で書いている『おい、外れスキルだと思われていた《チートコード操作》が化け物すぎるんだが。』などの作品でイラストを書かれています。
ネタバレがあるかもしれない感想
いわゆる、異世界召喚された中からの外れたノアちゃんとも含めて本当にこの追放の大渋滞が本当に楽しかったです。ギスギスもしないし本当に良い感じに笑いも入ってるし、魔王軍の新幹部のルゥミィさん...
とてもライトな感じに読めて本当に良かったです。月の最初から満足です!
先月面白かった作品は下記の記事にまとめてます
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