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【#ライトノベル感想】ときたま先生『黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している』この距離感と関係の進み方がすごく心地よくて良い雰囲気のそんな恋物語 HJ文庫11月新刊

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この関係とてもいいですね、スピード感もすごく大好きでとても面白い作品でした…読んでる間は時が止まるような感じで本当に良かったです

目次

『黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している』感想

多人数ラブコメよりも1対1ラブコメって割とピンとこないことの方が多いんですが、この作品は本当に面白くて2人の関係を存分に堪能させてもらいました。

この距離感の詰め方、意識の仕方それの描き方それらのすべてがよい雰囲気でいっきに世界観に引き込まれました。

これからの2人の恋の行方を見守っていきたいです。友人の恋人コンビも好きです!

『黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している』1巻あらすじ

一人暮らしをする月代深月の隣の部屋には、聖女と呼ばれる一ノ瀬亜弥が住んでいる。ある日、階段から足を滑らせた亜弥の下敷きになった深月は、お詫びとして彼女にお世話されることに!?「あーんなんてしてあげません。お断りです。鼻に詰めますよ」(助けてくれたけど……あーんは恥ずかしいですし……)本当は素直に感謝したいが、不器用な甘え方しかできない亜弥。そんな亜弥の本心を見抜いた深月は、彼女を甘やかそうと決意!毎日毎晩、休日もずっと溺愛され溺愛する日々が今始まる――!

HJ文庫公式ページより

亜弥側からの素直に出せない感じ、深月側の距離の測り方どれもよかったなぁって思います、お互いを想う気持ちが滲み出てきてほんとうにほんわりと良い気分になりました

一人暮らしをする月代深月の隣の部屋には、聖女と呼ばれる一ノ瀬亜弥が住んでいる。ある日、階段から足を滑らせた亜弥の下敷きになった深月は、お詫びとして彼女にお世話されることに!?「あーんなんてしてあげません。お断りです。鼻に詰めますよ」(助けてくれたけど……あーんは恥ずかしいですし……)本当は素直に感謝したいが、不器用な甘え方しかできない亜弥。そんな亜弥の本心を見抜いた深月は、彼女を甘やかそうと決意!毎日毎晩、休日もずっと溺愛され溺愛する日々が今始まる――!

『黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している』書籍情報

著者ときたま先生
イラストレーター秋乃える先生
レーベルHJ文庫
『黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している』書籍情報

ときたま先生はHJ小説大賞2021前期をこの作品で受賞されました。すごい面白かったので今後も楽しみに見ていきたいと思います。

秋乃える先生はスニーカー文庫でナナシまる先生が書かれている『マッチングアプリで元恋人と再会した。』でイラストを担当されています。このちょっとほわっとしながらも芯のあるようなイラスト本当に好きです

『黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している』ネタバレがあるかもしれない感想

いや、最後主人公が例のものを買いに行くシーンとそのオチとそれに対する亜弥の対応何もかにもがよかったですね。今のところは本当に序章といったところだと思うのですが恋の行方がめっちゃ気になってます

あとがきで予言されていましたが一応言いたいので言わせてください『タイトル詐欺じゃん』とはいえ良い方向に裏切られました。このゆったりとした関係の結び方最近はなかなか味わえなかったのでこの読者と一緒に感情が育っていく感じ本当に良かったです。ありがとうございました!

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