正直言うと最初は少し勢いが足りないかなと読んでて思ってた部分もあるのですが、だんだん面白くなっていっていろんな面もみせてくれて、いろんな形で今後を期待させてもらえる部分をどんどん見せてくれてすごい良いなと感じました。
『愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む』感想
2人きりになったら、千佳が実はやりたいことをやっていけるみたいな感じで徐々に思っていることを開放していっている感じがみていても楽しかったです。
後は途中に差し込まれる...!!!って感じでした
『愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む』あらすじ
愛されキャラな天使すぎる彼女の意外なギャップにときめく甘々ラブコメ!!
安らぎの天使と呼ばれる愛され美少女・里見千佳。お菓子作りガチ勢の市瀬颯真は、お菓子の差し入れをきっかけに、千佳に放課後、試食係をお願いすることに。代わりに、颯真も「色んなことをやってみたいんです」と言う千佳を見守ることになって――
HJ文庫公式ページより引用
「……市瀬さんの恥ずかしがる顔って、すごく可愛いんですね」
普段は受け身なのに、なぜか颯真にだけはSな笑顔を見せてからかってくる千佳のせいで、颯真の放課後はどんどん甘いものに!?
お菓子が結ぶいたずらな天使との甘くて刺激的なラブコメ開幕!
今までクラスメイトに囲われて自分をある意味出せていなかった千佳が、パティシエを目指す颯真の試食係として2人で過ごす時間も増えてきて、いつもは見せていなかった積極的な姿を見せていくっていう普段とは違う一面を見せてくれる彼女という形をニヤニヤ楽しめました。
『愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む』書籍情報
著者 | 水口敬文先生 |
イラストレーター | たん旦先生 |
レーベル | HJ文庫 |
水口先生の方はHJ文庫で『「私と一緒に住むってどうかな?」見た目ギャルな不器用美少女が俺と二人で暮らしたがる』を書いていたり、ガガガ文庫で『高校生魔王の決断』を書かれています。
たん旦先生の方は最近人気作で多くイラストを書かれている注目のイラストレーターさんです。他には、氷高悠先生がファンタジア文庫で書かれている『【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。』や慶野由志先生がスニーカー文庫で書かれている『陰キャだった俺の青春リベンジ 天使すぎるあの娘と歩むReライフ』などでイラストを書かれています。
『愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む』ネタバレがあるかもしれない感想
1対1ラブコメのボーイミーツガールとしても良かったのですが、良い感じに色々な匂わせがあったのがお気に入りです。こういう匂わせがある作品は今後どのように回収されて活かされていくのかっていうのはすごい楽しみになりますね。とても続きが気になるシリーズになりました!
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