6月も折り返してもうすぐ好きラノ2023の上半期の投票が恐らくありますね。各月のまとめが完全に遅れていたのでしっかりまとめていって10作品しっかり選んでいきたいと思います。
ということで今年の頭からすごい面白いなっと思った作品もすこしづつ紹介していきたいと思います。
今回紹介するのは、2巻の発売も決まっています『少年、私の弟子になってよ。』です。
『少年、私の弟子になってよ。』感想
スポコンとしても、年下の男の子の気持ちを測りかねてる大人の女性のわたわたを見ても、ライバルの存在をみてもキャラクターもすごい構成がいいし、面白い!
本当にファンタジーでありながらスポーツもののいいところも出ていて、師弟モノとしてもスポーツの青春ものとしても本当に良かったと思います。
だんじょるはだんじょるでいいですがこういう作品とてもいいですね!
『少年、私の弟子になってよ。』あらすじ
全人類に〈聖剣〉が宿るようになって早40年――
電撃文庫公式ページより引用
この異能で決闘を行う競技・聖剣演武は絶大な人気を誇り、世界中を熱狂の渦に巻き込んでいた。
しかし、この世でただ一人、日本の少年・阿頼耶 識(あらや しき)にだけは〈聖剣〉が宿らなかった。聖剣学園を受験するも、夢破れた”無能”な彼……。
その前に、世界最強の天才聖剣士・ラディアータが現れ――!?
「この私の弟子となれ。きみに頂の景色を見せてあげる」
突然現れた年上美人師匠との契約は、三年以内に世界グランプリの頂点を獲ること!
最強×最弱な師弟の夢の続きが幕を開ける、聖剣・学園ファンタジー!
聖剣演武で頂点を取っていく師弟愛とそれがほかのものに変わってくのか???っていう色々な楽しみ方をできる作品でした
聖剣を宿すことのできなかった識はどうやって頂点を目指していけるのか、これが最初の見どころな気がします
『少年、私の弟子になってよ。』書籍情報
著者 | 七菜なな先生 |
イラストレーター | さいね先生 |
レーベル | 電撃文庫 |
七菜なな先生は電撃の新文芸で書かれている『四畳半開拓日記』や、アニメ化企画も進行中の電撃文庫より出ている『男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)』を書かれています。
さいね先生は藤ダリオ先生が角川つばさ文庫より出している『絶体絶命ゲーム』や三上こた先生が角川スニーカー文庫で書いている『とってもカワイイ私と付き合ってよ!』でイラストを担当されています。
『少年、私の弟子になってよ。』ネタバレがあるかもしれない感想
百花ピノちゃんとの試合も彼女らしい個性を持った技が出ていてよかったですし、何よりもラディアータ師匠の弟子との距離感測りかねててマイペース崩されてる感じもよいですね
幼馴染の乙女ちゃんの今後の活躍も気になるのですが
次の試合もどんなストーリーを見せてくれるのか楽しみです
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