1月から6月のおすすめもテキストではまとめることができたので、近いうちに月別のおすすめまとめを書きたいなと思っています。
『不死探偵・冷堂紅葉』の記事をまとめているときに最近そういったらGA文庫の作品が少ないなと思ったのでそのおすすめリストにあった作品の中から選ぼうかなとこの作品を選びました。
著者がこはるんるん先生でイラストレーターがぷきゅのすけ先生のコンビでひらがな六文字同士のコンビっていうのもなんかいいですよね。
『竜王に拾われて魔法を極めた少年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無双してしまう』感想
結構教科書通りな実際には能力があるけれども、周りの人間からは理解されずに追放されてしまう...けれども、実際にはいろいろ能力があるうえに冥竜王アルティナと出会うことでいろいろとその能力で生きていくっていうこの手の作品に求めているものがいっぱいあって良かったです。
『竜王に拾われて魔法を極めた少年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無双してしまう』あらすじ
追放された少年が最強の【竜魔法】を習得し無双する異世界ファンタジー!
「カル、お前のような魔法の使えない欠陥品は必要ない。追放だ!」
GA文庫公式ページより引用
竜殺しを家業とする名門貴族に生まれたカルは、魔法の詠唱を封じられる呪いを受けていた。
カルは失われた【無詠唱魔法】を身につけることで、呪いを克服しようと努力してきたが、父親に愛想をつかされ、竜が巣くう無人島に捨てられてしまう。
「確か『最強の竜殺しとなるであろう子供に、呪いを遺伝させた』などと言っておったが。おぬしが……?」
しかしその後、冥竜王アルティナに拾われたカルは【竜魔法】を極めることで竜王を超えた史上最強の存在となり、栄光の道を歩みはじめる!
【竜魔法】で最強になった少年の異世界無双ファンタジー、開幕!
追放されて島に流された直後の強い動きとかもこういう作品に求めている通りの動きでよかったですね、次々に出てくるキャラクターもとてもよかったです
『竜王に拾われて魔法を極めた少年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無双してしまう』書籍情報
著者 | こはるんるん先生 |
イラストレーター | ぷきゅのすけ先生 |
レーベル | GA文庫 |
著者:こはるんるん先生
こはるんるん先生は電撃の新文芸より出版されコミカライズもされた作品『神を【神様ガチャ】で生み出し放題 ~実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします~』を書かれています。
今回の『竜王に拾われて魔法を極めた少年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無双してしまう』も含めてカクヨム(https://kakuyomu.jp/users/yosihamu) などで作品を公開されているWebで活躍されている作家さんなので気になったらいろいろな作品を見ることができそうです。
イラストレーター:ぷきゅのすけ先生
ぷきゅのすけ先生はGA文庫で三木なずな先生が書いている『信長転生 ~どうやら最強らしいので、乱世を終わらせることにした~ 』、Y.A先生が電撃の新文芸で書いている『異世界帰りの勇者は、ダンジョンが出現した現実世界で、インフルエンサーになって金を稼ぎます!』や鬱沢色素先生がKラノベブックスで書いている『真の聖女である私は追放されました。だからこの国はもう終わりです』などでイラストを描かれています。
『竜王に拾われて魔法を極めた少年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無双してしまう』ネタバレがあるかもしれない感想
追放された家族がいい感じに残念な感じで、いい意味で変に同情させられないし、どんどん仲間は増えて周りに魅力的な女の子が増えていく感じもとても良かったです。
徐々に没落していく元の家と、だんだん盛り上がっていくカル達の周辺の対比も面白くて、あまり雑なことを考えずに爽快な気分で読めるいい作品でした。第2巻ももうすぐ発売されるので期待したいなと思っています。
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