今月も月末のこの時間がやってきました。24時にはまたライトノベルの読む候補がいっぱい増えているという時間がやってくるので楽しみです。また、いっぱいライトノベルを読んでいきたいと思います。ということで、7月に発売されたこの『悪役令嬢の父親に転生したので、妻と娘を溺愛します』の2巻を読み終わらせました。1巻のノリのまま楽しめたので1巻で楽しめた人は2巻も楽しめると思うので今回は1巻の感想を上げたいなと思います。
ファミ通文庫よくよく考えたら2月/3月の桜木桜先生の『原作開始前に没落した悪役令嬢は偉大な魔導師を志す』と合わせると続けて悪役令嬢を周りが変えていく感じの作品で楽しませてくれてたんですねっと感じました。
『悪役令嬢の父親に転生したので、妻と娘を溺愛します』感想
前世の記憶を取り戻した結果娘が悪役令嬢になるという未来を思い出してしまったため、娘と妻をちゃんと愛してそれの障害になりそうな障害を排除していくことで少しづつ周りが変わっていって、娘も知っていた未来から変わっていくというその流れが悪役令嬢への転生もののプロットから一味と加えてくれていて良かったです。
嫁のサーシャさんもちゃんと向き合ったら、ちゃんと応えてくれて本当に幸せな感じの過程で良いと思います。
『悪役令嬢の父親に転生したので、妻と娘を溺愛します』あらすじ
妻と娘を甘やかしすぎ? 足りないくらいです!
気がつくと俺は、異世界の貴族であるカリス・フォールになっていた。カリスさんは文武両道で優秀ではあったが、家族を蔑ろにしていたようで、フォール家の関係は冷え切っていた。しかしカリスさんの妻サーシャは美人だし、娘ローリエは絶世の美少女だ! そして俺は思い出す。ローリエが俺の前世らしき世界で乙女ゲームに登場する悪役令嬢であったことを! このままの冷え切った関係だとバッドエンドまっしぐらだ。絶対にローリエを……可愛い娘を見殺しにはしない! 愛する妻と娘の笑顔を守るため、破滅回避を目指す父親の闘いが今はじまる!
ファミ通文庫公式ページより引用
この作品自体は、第7回カクヨムWeb小説コンテストにて恋愛部門 特別賞を受賞されています。愛情を注ぐことによって変わっていく感じが楽しいですね
『悪役令嬢の父親に転生したので、妻と娘を溺愛します』書籍情報
著者 | yui/サウスのサウス先生 |
イラストレーター | 花染なぎさ先生 |
レーベル | ファミ通文庫 |
著者:yui/サウスのサウス先生
yui/サウスのサウス先生はダッシュエックス文庫の『進路希望調査に『主夫希望』と書いたら、担任のバツイチ子持ち教師に拾われた件』やツギクルブックスの『第3王子はスローライフをご所望』などを書かれています。
『第3王子はスローライフをご所望』に関しては以前各月のおすすめライトノベル一覧で触れていました
イラストレーター:花染なぎさ先生
花染なぎさ先生は初昔茶ノ介先生がアルファポリスで書いている『前世で辛い思いをしたので、神様が謝罪に来ました』や陸奥こはる先生がカドカワBOOKSで書いた『家が燃えて人生どうでも良くなったから、残ったなけなしの金でダークエルフの奴隷を買った。』などでイラストを描かれています。
『悪役令嬢の父親に転生したので、妻と娘を溺愛します』ネタバレがあるかもしれない感想
第2王女のセレナ様がまさかあんな立ち位置とは思わなかったので割とびっくりしてました、まぁこういったキャラがいるとちゃんと比較できるからいいですね
そして、最終的に2巻に続いていくことになる新しい家族やそもそもこのお話はある意味で始まっていないので、どういう感じにつながっていくのか3巻以降も楽しみです。
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