鏑木先生この１月間の間にこの作品と『英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す』の新刊と『ドラゴンズロアの魔法使い ～竜に育てられた女の子～』もだしていて短い期間でいっぱい本を出して楽しませてくれてよかったです。
『異世界転生事件録』感想
鏑木先生といえば『英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す』だと思うんですけど、そこでの女性の体に入ってしまう現象とその秘密を共有している人がいるっていうこの感じがちゃんと良い部分が大いに発揮されていて面白かったです。
自分（の体）が殺されてしまった状況を、刑事だった自分が調べるって面白いですね
『異世界転生事件録』あらすじ
転生先は命を狙われた令嬢!?自らを取り巻く事件に挑む転生ファンタジー！
ウィマー侯爵家の長女・セラが、毒を盛られ昏睡状態に陥る大事件が勃発!!
なんとか一命を取り留め、目を覚ましたセラだったが、どこか様子がおかしい。なんと、彼女の身体に日本で殉職したベテラン刑事・竜胆の人格が入り込んでいて――!?
侯爵令嬢という慣れぬ状況に戸惑いながらも、侍女・セシルの手助けもあり、新たな生活を送り始めた竜胆。セラについても調べるうちに、昏睡の裏に事件の影を感じた竜胆は、刑事の経験を活かして、セシルと共に犯人の調査を開始する――「この事件の真実、私自身が解き明かしてみせます」
自らを取り巻く事件に挑む転生ファンタジー開幕！
スニーカー文庫 公式ページより引用
殉職をしてしまった刑事さんが毒を入れられた令嬢の体に入ってしまう、そしてそこからどうやって殺されたのか警察だったことの知識を使いながら解決していく感じがいいですね。
『異世界転生事件録』書籍情報
| 著者 | 鏑木 ハルカ先生 |
| イラストレーター | フルーツパンチ先生 |
| レーベル | スニーカー文庫 |
著者：鏑木ハルカ先生
鏑木ハルカ先生はスニーカー文庫でデジタル限定ですけど9巻も出ている大人気シリーズ『英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す』や最近GA文庫で出されて和狸 ナオ先生とのコンビで書かれている作品『ドラゴンズロアの魔法使い ～竜に育てられた女の子～』などをかかれており鏑木先生の各ライトノベル作品はいつも面白いので信頼しています。
イラストレーター：フルーツパンチ先生
フルーツパンチ先生は秋ぶどう先生がアルファポリスで書いている『【味覚創造】は万能です ～神様から貰ったチートスキルで異世界一の料理人を目指します～ 』、嬉野 秋彦先生がファミ通文庫で書いている『彼女は戦争妖精』や間宮夏生先生が電撃文庫で書いている『うさみみ少女はオレの嫁!?』などでイラストを描かれています。
『異世界転生事件録』ネタバレがあるかもしれない感想
いろいろ錬金術師は作ってくれて便利だなぁ、ということでライカさんもいい感じでしたね
この刑事ものみたいな感じと、なんかいろんな要素を混ざっていていろんな楽しみ方をできる作品でした。セシルちゃんとのコンビプレーもなかなか良かったです。
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