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【#ライトノベル感想】三船いずれ先生『青を欺く』嘘をまとっていた少年は後輩少女に出会い劇の世界へ向かっていく(第19回MF文庫Jライトノベル新人賞「優秀賞」)(MF文庫2023年12月新刊)

第19回MF文庫Jライトノベル新人賞「優秀賞」 MF文庫2023年12月刊 青を欺く
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2024年も始まって一週間もたってしまいました。いろいろと更新したいことも残っていますし、昨年の新年のあいさつをしたサイトのリニューアルもできていませんが、簡単にライトノベル感想をあげられる別館も用意することが出来たので続けて更新をしていきたいと思います。

今年も何卒よろしくお願いいたします。MF文庫Jライトノベル新人賞もどの作品も個性が強くて非常に楽しいです。

目次

『青を欺く』感想

演劇をテーマにした作品は本当に好きでこの作品も同じくすごい面白かったです。そして、ある意味主人公の特性になっている「ウソ」っていうのも作品全体的に良い感じのテーストとなっておりとても楽しい作品でした。

後輩少女の雫が世界に引き込んでいくところも一緒に物語に引き込まれていく感じで非常に良かったなって感じました。

『青を欺く』あらすじ

第19回MF文庫Jライトノベル新人賞、《優秀賞》受賞作。

俺、城原千太郎はウソつきだ。
空っぽな自分は表に出さず、他人の仮面を被って毎日をやり過ごす。
だがそんな高校生活はある日、小悪魔かわいい後輩女子・霧乃雫に打ち砕かれた。
『映画監督』の霧乃は「ウソつきは、役者のはじまりです!」と俺を自主制作映画に引きずり込む。
しかも期待でキラキラした顔で撮りたがるのは、俺が演じる「最高にイケてる役」!?

加えて学級の人気者だが本性はサバサバ系女優の桜に、体育会系のボス・石田もチームに入り撮影はスタート。
しかし、とあるトラブルから映画作りは難航してしまう。
その裏には霧乃の隠し持った想いが──?
ウソだらけで、間違って。でも、この青春はきっと止まらない。

MF文庫公式ページより引用
第19回MF文庫Jライトノベル新人賞、《優秀賞》受賞作。 俺、城原千太郎はウソつきだ。 空っぽな自分は表に出さず、他人の仮面を被って毎日をやり過ごす。 だがそんな高校生活はある日、小悪魔かわいい後輩女子・霧乃雫に打ち砕かれた。 『映画監督』の霧乃は「ウソつきは、役者のはじまりです!」と俺を自主制作映画に引きずり込む。 しかも期待でキラキラした顔で撮りたがるのは、俺が演じる「最高にイケてる役」!? 加えて学級の人気者だが本性はサバサバ系女優の桜に、体育会系のボス・石田もチームに入り撮影はスタート。 しかし、とあるトラブルから映画作りは難航してしまう。 その裏には霧乃の隠し持った想いが──? ウソだらけで、間違って。でも、この青春はきっと止まらない。

『青を欺く』書籍情報

著者三船 いずれ先生
イラストレーターぶーた先生
レーベルMF文庫J
『青を欺く』書籍情報

著者:三船 いずれ先生(Xアカウント:@mifune_izure

三船 いずれ先生は本作品で第19回MF文庫Jライトノベル新人賞《優秀賞》を受賞されたとのことなので、これからも本作を含めて面白い作品を期待しています。

イラストレーター:ぶーた先生

ぶーた先生は共にアニメ化されているしめさば先生がスニーカー文庫で書かれている『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』や田尾典丈先生がガガガ文庫より出している『七星のスバル』などを書かれています。ぶーた先生がイラストをかかれるライトノベルも好きなことが多いので本当に楽しみです。

『青を欺く』ネタバレがあるかもしれない感想

割とすごい匂わせてくれてるプロローグの後輩少女との出会いのシーンから、ぐっと世界に引き込まれる感じでとても面白かったです。

映画撮影を中心としたクリエイティブな物語ってみててワクワクしますし、もともと持っていたものとやりたいことが重なっていく姿って本当に最後まで楽しかったです。

第19回MF文庫Jライトノベル新人賞「優秀賞」 MF文庫2023年12月刊 青を欺く

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