今日の0時から(正確には少し前に)投稿予約をさせていただき、『ラブラノ2024Spring』の投票を開始させていただきました。正直、KADOKAWAのサーバで大きなトラブルがあり...ちょっと秋の投票(このラノ、つぎラノ)にすごく影響が出るかもしれないなと思いますが(あんまりでなければいいんですが)…面白さはまた別の話だし、KADOKAWAの件でほかのレーベルが埋もれるというのも良くないのでどの作品も盛り上がれと思います。
上のお知らせバーからも各所から行けるようになってるので是非お願いします!
今日紹介する作品はちょっと軽く話題になった以下の投稿で話題になった沢野先生の新作です。この投稿自体への評価はおいておいて、ちゃんと予約して楽しましていただきました。すごくおもしろかったです!…このポストの数日後KADOKAWAのサーバがすごいことになって…何というかなんというか…
『病弱な悪役令嬢ですが、婚約者が過保護すぎて逃げ出したい』感想
佐伯矩【さいき・ただす】先生(https://www.saiki.ac.jp/school/history.html)、きっと今まで聞いたことなかったのですが栄養学的にすごい大事な先生だったんですね…すごい勉強になりました。
悪役令嬢に転生してしまう話はいろいろあるのですが、しっかりとこのままだと病弱からのメンタルケアが出来ないかもしれないからのちゃんと栄養学をしっかりやっていくことに対策していくっていうロジックがユニークですごく楽しかったです。
まぁ、誤解が解けてからの溺愛みたいな流れもまぁ好きですしユニークと王道がいい感じにまじりあってて楽しかったです。
『病弱な悪役令嬢ですが、婚約者が過保護すぎて逃げ出したい』書籍情報
健康を目指す悪役令嬢×今更素直になれない公爵令息のラブコメディ
前世社畜だった主人公は悪役令嬢フィオナに転生し悠々自適なスローライフを送る…はずが、フィオナは公式設定にない病弱な身体だった!
KADOKAWA公式ページより引用
今ならわかる。なぜゲームのフィオナが悪役令嬢だったのか。体調が悪くて当たり散らすしかなかったのだ…。このままでは悠々自適なスローライフが送れない!
フィオナが自身の体調を良くするため、生活と態度を改めたところ、今まで険悪だった婚約者ルイスは事情を知った途端、過保護なぐらいフィオナを溺愛するようになり!?
「いや、婚約破棄はしない」
「これからはなんでも言っていいよ。なんでも叶えてあげる」
お、おかしい! ゲーム設定と違って甘すぎる……!
自分が健康体になるための知識がどんどん伝わっていく感じも面白かったです。良い味付けでとても楽しく読むことが出来ました。
『病弱な悪役令嬢ですが、婚約者が過保護すぎて逃げ出したい』読書情報
著者 | 沢野いずみ先生 |
イラストレーター | まろ先生 |
キャラクター原案 | 小箱ハコ先生 |
レーベル | KADOKAWA |
著者:沢野いずみ先生
沢野いずみ先生はアニメ化も決まり文庫化もされているPASH!文庫より発売されてい『妃教育から逃げたい私』やダッシュブックス文庫より出ている『したたか令嬢は溺愛される ~論破しますが、こんな私でも良いですか?~』などの作品を書かれています。
結構女性向けみたいな売り出し方をされていますが男性でも楽しく読めると思います。
イラストレーター:まろ先生
まろ先生は桃春花先生がアイリスNEOより出されている『マリエル・クララックの婚約』や西浦真魚先生がカドカワBOOKSより出している『剣と魔法と学歴社会 ~前世はガリ勉だった俺が、今世は風任せで自由に生きたい~』などでイラストを描かれています。可愛くてカッコいい…
キャラクター原案:小箱ハコ先生
コミックス版を書かれているのが小箱ハコ先生でこちらも小説版と同時に発売されています。(https://amzn.to/4cFlj2E)
『病弱な悪役令嬢ですが、婚約者が過保護すぎて逃げ出したい』ネタバレがあるかもしれない感想
自分が悪役令嬢にならないために健康に気を使い、そしてその健康の考えが周りにも広がっていく感じがキャラクターたちと一緒に頷くみたいなシーンもあり、ルイスの過保護になった感じもすごい面白かったです。
こういう話にありがちなんですが、もうすぐ発売の2巻でこの物語の主人公であるはずの人物がやってきてどうなるのかっていうのかすごく楽しみです
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