2024年4月から6月までの面白い作品を決めたい『ラブラノ2024Spring』は現在投票を受け付け中です。1作品からでもいいので是非皆さんご協力お願いします。(期間:2024年7月14日(日)まで)
今日は7月発売の作品で、ラブラノ『2024Summer』のほうの対称作品ではあるのですが、期間を開ければ感想の熱量が下がってしまうので読んですぐ書きたいので書きました。読み直して書いてるのですが、どうしても微妙に変わっちゃいますしね
『極悪令嬢の勘違い救国記』感想
もう最初から最後までテンションが高くて、割と意外に書く腕を問われるフォント芸が随所に散りばめられてて終始テンションが高くて楽しかったです
全体的な雰囲気としては本当に悪いことをしている(と本人だけは思っている)みたいな題材としては新しいっていう感じはしなかったんですが、本当にテンションが終始高くて疲れが吹き飛ぶような楽しくなる作品で本当に良い読書時間を楽しめました。
『極悪令嬢の勘違い救国記』あらすじ
領民どもォッ!
今日も コキ使ってあげるわァッ!辺境伯令嬢レイテ・ハンガリアは極悪である。
領地の哀れな孤児にパンをパシらせ
(※金持ちアピールで釣銭はあげた)、
魔物との戦いで夫を亡くした未亡人を下女にしてコキつかい
(※逆らえないよう給料は嫌味なほどあげた)、
反逆者を許さぬよう、
職にあぶれた者を集めて兵団を作っているという極悪ぶり
(※領地の治安めちゃ上がった)!そんな彼女がある日、
PASH!文庫 公式ページより引用
火傷まみれの奴隷を買ってみると――?
(革命に敗れた第一王子とか
聞いてないし、お呼びでないわよ~!!!!)
めっちゃ悪いことしている中で奴隷から買ったら追放になったと話題となった第一王子を助けることになって、どんどん皆を救って言っていくことによって周りに人間が増えていくという展開が中々終始ニヤニヤできました。
『極悪令嬢の勘違い救国記』書籍情報
著者 | 馬路まんじ先生 |
イラストレーター | 由夜先生 |
レーベル | PASH!文庫 |
著者:馬路まんじ(まじ・ー)先生
馬路まんじ先生はオーバーラップ文庫で書かれている『底辺領主の勘違い英雄譚 ~平民に優しくしてたら、いつの間にか国と戦争になっていた件~』や同じくオーバーラップ文庫より出されている『ブレイドスキル・オンライン』などの作品を書かれています。
イラストレーター:由夜(ゆうや)先生
由夜先生は【ブラ騎士】こと寺王先生がオーバーラップ文庫より出している『ブラックな騎士団の奴隷がホワイトな冒険者ギルドに引き抜かれてSランクになりました』や平成オワリ先生がサーガフォレストより出している『転生したラスボスは異世界を楽しみます』などでイラストを描かれています。レイテ様可愛かった
『極悪令嬢の勘違い救国記』ネタバレがあるかもしれない感想
奴隷は第一王子だし、元から仕えている執事は…とんでもない裏を持ってるし、悪役ムーブでどんどん民にとって良いことをやっていき(辻悪役(ヒール)ならぬ辻診療(ヒール)結構なんか勢いで押し切られて好きだった))どんどん周りに人を集めていく
このノリがすごい勢いでやってきて疲れているところに触れる作品としてとても良かったと思います 疲れに効く
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