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【#ライトノベル感想】高野ケイ先生『処刑フラグ満載の嫌われ皇子のやり直し』やり直し人生で処刑を回避するために必要なのは「善行ポイント」と治癒能力(GCノベルズ2024年5月刊)

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『ラブラノSpring』協力していただいた方ありがとうございました。ライトノベルをお互いに紹介しあって見逃していた作品を見返す機会になればいいな、そういう企画になっていければなって思います。

ほかの企画にはない良さと地味にこの3か月に1回というのが自分的にはジャンルが一回りするには良いタイミングかなと思っているので、興味がある方は是非次回ご参加ください。今のところ下記の流れで予定しています。

ちょっと、投票期間も終わって発表の準備は必要ではあるのですがひと段落ついて、少し広報という意味での記事更新はしばらく休んで大丈夫そうなので徐々にペースが元に戻っていくかと思います。今日は、ちょっとある意味お疲れということでスーパー銭湯でゆっくりしてきてました。

目次

『処刑フラグ満載の嫌われ皇子のやり直し』感想

まぁ、割といろんな意味で流行の勘違い系やり直し作品ですが、善行ポイントをつめという言葉に従っていたらどこまで達することが出来るのか、メイドのケイを含めて勢いがすごいよくて、ノリがすごいおもしろい作品だったのでこういうちょっとの変化で周りがどんどん変わっていって(本人の思惑とはある意味関係なく)みたいな系統のお話が好きな人はすごく楽しんで読めるのかなって思いました。

能力が回復系っていうのもまたわかりやすさを追加させていてすごい良かったです。

『処刑フラグ満載の嫌われ皇子のやり直し』あらすじ

勘違いで史上最高の賢王に!?
ギロチンから始まるやり直しコメディ開幕!

度重なる重税や貴族の横暴に激怒した民衆の革命によって、ブリテンの第二皇子であるアーサー=ペンドラゴンは処刑された。
しかし気がついたら、五年前に巻き戻っていた!?
ギロチンから逃れるにはどうすれば良いのか……?
悩んでいた彼が何とはなしに、メイドに親切にすると脳内に不思議な声が響く。

『善行ポイントが加算されました。未来がわずかに変動いたします』

その声を救いと知ったアーサーは己の命のために人々に優しく接することを決意する。
己が命のために、民衆に……そして世界に媚を売りまくる、小心者で小物の少し調子乗りなポンコツ皇子のやり直しの物語が始まる!!

GCノベルズ公式ページより引用

割と主人公の名前がアーサー=ペンドラゴンなのも含め、キャラクター名があとがきにも書いている通り割とわざと被らされているためこの辺はちょっと気になる人もいるかなと思ったり思わなかったり

勘違い+周りの暴走系って本当にノリが楽しい

勘違いで史上最高の賢王に!? ギロチンから始まるやり直しコメディ開幕! 度重なる重税や貴族の横暴に激怒した民衆の革命によって、ブリテンの第二皇子であるアーサー=ペンドラゴンは処刑された。 しかし気がついたら、五年前に巻き戻っていた!? ギロチンから逃れるにはどうすれば良いのか……? 悩んでいた彼が何とはなしに、メイドに親切にすると脳内に不思議な声が響く。 『善行ポイントが加算されました。未来がわずかに変動いたします』 その声を救いと知ったアーサーは己の命のために人々に優しく接することを決意する。 己が命のために、民衆に……そして世界に媚を売りまくる、小心者で小物の少し調子乗りなポンコツ皇子のやり直しの物語が始まる!!

『処刑フラグ満載の嫌われ皇子のやり直し』書籍情報

著者高野ケイ先生
イラストレーター高嶋しょあ先生
レーベルGCノベルズ
『聖女様になりたいのに攻撃魔法しか使えないんですけど!?』書籍情報

著者:高野ケイ先生

高野ケイ先生は電撃の新文芸より出ている『スキル『鑑定』に目覚めたので、いつも優しい巨乳な受付嬢を鑑定したら、戦闘力99999の魔王な上にパッドだった件について ~気づかなかったことにしようとしてももう遅い……ですかね?~』や電撃の新文芸より出ている『悪役好きの俺、推しキャラに転生 ~ゲーム序盤に主人公に殺される推しに転生したので、俺だけ知ってるゲーム知識で破滅フラグを潰してたら悪役達の帝王になってた件~ 』などを書かれています。

カクヨム(https://kakuyomu.jp/users/zerosaki1011)などのWeb小説でも本作品を含めて積極的に書かれている先生になります。

コスプレもしてるのすごいっというかかっこいいのがズルい

イラストレーター:高嶋しょあ先生

高嶋しょあ先生はエノキスルメ先生がオーバーラップノベルスで書かれている『ひねくれ領主の幸福譚  性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!』などでイラストを描かれています。

『処刑フラグ満載の嫌われ皇子のやり直し』ネタバレがあるかもしれない感想

専属メイド(お姉ちゃん)の圧が強すぎた、このキャラに作者と同じケイって名前つけたのどういう気分だったんだろう(作品の評価には全然影響もない感想)

勝手にリスペクトして暴走するモルガンちゃんもいろんな意味での対抗心バチバチのエレインちゃんも中々楽しくて明るくて楽しいという感じがすごくあって気持ちよく読めました。ありがとうございました。

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