GCN文庫さんでは下記のように感想の投稿などで書影を使っていいと書いてくださっているので、今回は使わせていただきたいと思います。このように、感想書くときにも見た人がどの本か書店や電子書籍サイトで見に行った時にすぐに見つけられると思うので本当にうれしいです。これからも応援していきたいと思います。
現在、2025年1月19日(日)までの期間で『ラブラノ2024Autumn』という、ファンメイドで2024年の10月から12月までのライトノベルで面白かった作品を紹介しあおうという企画を実施中です。1作品からOKなので是非投票していただければと思います。宜しくお願い致します。
『デレたい彼女(ヒロイン)の裏表』感想
幼馴染がちょっとしたきっかけで昔の仲を取り戻していくストーリーいいですね、対比するヒロインがしっかりいることで良さが際立っているし、ダブルヒロインの魅力がバッチシでていて面白かったです。
一度、離れてしまっていたからこそどうやって戻していいのかが難しくなっているところに、明るい転校生かつ自分が知らなかった時期を知っている幼馴染という懐かしかったりそれでいて新しさも感じるような良い関係性を見ることが出来てとても楽しかったです。
『デレたい彼女(ヒロイン)の裏表』あらすじ
ダウナー系幼馴染、本心はデレデレ!?
東雲氷菓は、真島伊織の幼馴染だ。
GCN文庫公式ページより引用
昔は仲良かった氷菓だが、中学のある時期からその態度は豹変する。
甘々だった氷菓は、名前の通り氷の女となり、顔が合えば冷たい言葉を投げかけてくるように。
しかし、伊織に対してグイグイ来るもう一人の幼馴染、雨夜陽の登場で、氷菓の伊織に対しての対応も変わり始め……
もともと、投稿サイトで『ツンツンで辛辣だった氷の幼馴染が、もう一人の幼馴染の登場でツンデレ化しました』という作品名で連載されていた作品で、氷菓ちゃんとの関係が戻っていって盛り上がっていく感じがすごく良かったと思いました。
『デレたい彼女(ヒロイン)の裏表』書籍情報
著者 | 五月蒼先生 |
イラストレーター | 竹花ノート先生 |
レーベル | GCN文庫 |
著者:五月蒼(さつき・あお)先生
五月蒼先生はカクヨム(https://kakuyomu.jp/users/satuki_mail)でも異世界ファンタジー、現代ファンタジーと書かれているようにスニーカー文庫より出ている『死にたがりのシャノン ドラゴンに食べられてみた』やブレイブ文庫から出ている『雷帝と呼ばれた最強冒険者、魔術学院に入学して一切の遠慮なく無双する』などを書かれています。今回のラブコメもすごく面白かったです。
イラストレーター:竹花ノート先生
竹花ノート先生はKラノベブックスの瀬戸メグル先生が書いているアニメ化された人気作品『俺だけ入れる隠しダンジョン』やファミ通文庫で彩戸ゆめ先生が書いている『ちびっこ賢者、Lv.1から異世界でがんばります! 』や駿馬京先生が電撃文庫で書いている『インフルエンス・インシデント』などでイラストを描かれています。
『デレたい彼女(ヒロイン)の裏表』ネタバレがあるかもしれない感想
色々あってすこし関係が離れていて冷めていた関係で幼馴染ではありながらどういう風に接していけばわからないし、そのまま関係が冷たいまでフェードアウトしてしまう…みたいな氷菓ちゃんとの関係が、積極的な陽ちゃんが入っていくことで再び向き合って本音を話せあうこの三人はどうなっていくのかすごく楽しみです。
まぁ、カクヨム版(https://kakuyomu.jp/works/1177354054917371600)もあるのですがせっかくなので書籍を待てればなと思います。
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