最近、そもそも『クイズ』という世界が広すぎることによって、その一部の苦しいところがピックアップされてしんどいみたいな声が少し大きくなってしまってるなと思います。
正直、今の環境に満足している人はこのままどんどん魅力的なクイズの世界を知ってもらえればなと思いますが、所謂ミスマッチで勝てないからっていう理由でクイズという趣味をやめる人がもしいるのだしたら自分がやったことがないクイズがまだないかとりあえず色々なクイズがあるんだよっていうのを知っていただきたいなと思います。
そんなクイズをやる場所がないよっていう方は、自分が参加している『えどきゅう』なんかでも企画をやる側でも出す側でも自分の責任を元にお手伝いできることがあると思いますので気楽にお話しいただければなと思います。(基本東京(船堀駅)で行っていますが、オンラインの開催等もあります。)
クイズで実力差を感じてしまう原因
※クイズに実力差がつくことを否定している文章ではありません。クイズの『実力』について考察しているだけの文章であり特定のクイズを否定するものではありません。もし、不快に感じてしまう人がいたら申し訳ないです。
クイズには世の中のすべてが出題することができる、だから普段の生活がクイズに活かせるし何が出るかもわからないので対策がしようがないです。クイズに強い人は知識が他の人よりあるから強い…本当にそうでしょうか?
こと短い文章における早押しクイズに関しては問題を作ってみればわかるのですが、出題できる内容って結構制限されてしまうんです。これって結構、クイズに対策が有効になるということの根本原因だと思っています。良くも悪くも...
当然ですが、クイズをするのにあたって問題文から必ず1つに絞り込まれる必要があります。
ということは、何通りも地域によって言い方が変わったり年代によって言い方が変わるとダメだったりします。
あと、理系の定理なんかも結構細かな違いで別の定理だったりするんですがその細かい違いを示す表現を全部問題文に入れなきゃいけなかったりします。
歴史の出来事だって場所によって言い方が違ったり、大きな事件の中に小さな事件がいろいろ含まれていたりします。もちろんどっちサイドから見た言葉かによっても違ったりします。(現地の方言とか…日本国として何を正としてるのかとかもありますし…)
普段普通に使うものだってただの商標であって同じ用途を満たすものであっても正式名称は違ったり、限定をされていないということでその問題は出題することができなくなるのです。
流行りのファッションとかもほかのファッションとの違いって結構言葉にしずらかったりもしますし…
そういう意味でクイズは世の中の知識を網羅できる性質のものでもないですし、だからこそクイズに強いという概念が生まれてくるのです。
なので、クイズで強い人のことを自分より知識がある人間とか思う必要はないと思います。クイズに強い人はあくまでクイズに強い人です。
そこを過小評価も過大評価もする必要ないかななんて思います。
なんでもかんでもクイズを出るのに辞めた理由
上述の通り、やはり1問1答とくに短い問題だとどうしても英単語のように単語帳を記録していかないといけないようなクイズもありますし、そうしないとペーパークイズを勝ち抜けれないうえで早押しクイズに参加することができなかったり、その後のラウンドに参加できなかったりします。
それども敗者復活大サバイバル三択クイズとかがメインだった時期は敗者復活まで待っていたらチャンスがあって何とかなるかもしれないということもありましたが、最近はしっかり努力をした人に報われてほしいという傾向がとても強くなっています。
それに伴い敗者復活も手元での1問1答のサバイバルクイズとかになってワンチャンスもないかなぁと強く思うようになってしまいました。
対策したら報われるというのはある程度分かってますし、クイズも続けていたら何となくこの辺をちゃんと覚えなきゃいけないなぁという部分も分かってきます。
ただ、休みの日を果たして自分の趣味の時間を果たすまでクイズという別の趣味に時間をかけるのは大変だなと思いました。まぁ、自分はなんかそんなコストをかけずに楽しめるクイズを楽しんでいきたいなと思ってます。今のところ...まぁ努力をしないとと思う時期と行ったり来たりしてるんですけどね
(遠征して、ペーパーだけ受けて負けてハイさよならに疲れちゃった、努力もしたくないし)
でもそんなクイズだけがすべてじゃないよという話
早押しクイズがやっぱり目立つ形式ですが、テレビの番組を見ても分かるように例えばランキングクイズとか数字を当てるクイズとかヒントクイズとかいろいろクイズがありますし、ジャンル特化のクイズとかもありますね
2013年くらいにやったお弁当カロリークイズ
さんれんたんくいず...1着から3着まで当てるクイズ
このように1問1答で出せないような問題も出すことで、自分は1問1答をやってきた人とも一緒に遊べると思っています。まぁ、でも早押しを押したいという気持ちはわかるので自分の得意なジャンルに倍率をかけれたりとか、早押しボードクイズを積極的に取り入れたりしてます。
少し、問題文の方にも工夫を入れたりするのですがそれは語る機会があれば
自分は、あくまで短い文章で行われる早押しクイズはクイズの数多くあるルールの中の一つで陸上で言うところの100m走みたいなものだと思ってますし、世の中で言う競技クイズだけが競技するクイズではないと思ってますし、可能性の広い世界だと思っています。
こんなクイズに疲れたなと思ったら別のクイズを探して参加してみるのもありだと思います、そして自分はあくまで大会の形で、地方から参加した人でも突然参加しても楽しめるようなクイズ
何よりも1問1答を覚えるのではなく世の中に興味を持つことが勝利への近道になる!ようなクイズを追求していきたいなと思ってます。
ということで、競技クイズの環境についていけなくなったおじさんの独り言(ぽえむ)でした
まぁ、こういう話するの大好きなんでコメントやらTwitterで雑に絡んでもらって大丈夫です…あくまで個人的にはこう思ってるってだけなのでいじめないでね
心が折れなければ、第2話「サプライヤーから見て競技クイズって結局クイズ界の〇〇なんじゃね」をお届けします。〇〇に入るのは100m走みたいなオチではありません...
コメント