つぎラノの投票がいつの間にか明日になってたので、朝急いで投票してきました。他にもいっぱい投票したい作品あったし、もう少し読んでみたい作品もあったので、また機会があったらしっかり読んでいきたいと思います。明日の18時になってしまったら終わってしまうので是非皆さん投票しましょう。
『先生も小説を書くんですよね?』感想
登場キャラクターが小説を書くラブコメってどれも面白くて期待込めて読むのですが、この作品もすごく楽しく読むことが出来ました。教え子でもあり、昔で会っていた少女でもありそして…としての顔を持つ少女と出会うっていう展開が中々面白かったです。
「夢」の扱い方がすごくおもしろくて、テーマがしっかりしていてどの面からみても本当に面白い作品でした。
『先生も小説を書くんですよね?』書籍情報
憧れの小説家の正体は教え子のJK
社会人として許されない……不道徳(インモラル)な小説講義(レッスン)しがない塾講師・佐野正道はある日、憧れの小説家・琴羽ミツルのサイン会に赴く。そこにいたのは塾の居眠り常習犯・三ツ春琴音。
ラノベ文庫公式ページより引用
天才ベストセラー作家の正体はなんと教え子の女子高校生だった!
過去にも一度会っており、小説家の夢を共有した二人。夢を諦めた正道を認められない琴音は、思いがけない行動に出た――。
「書いてきてください。この写真で、人生を終えたくないのなら」
弱みを握った琴音は、恋人もいる社会人の正道を創作へと誘う。
「日常に帰るか、わたしと一緒に小説家になるか。どうします?」
葛藤の末、琴音に小説指南を受けて再び夢を追う決意をする正道。
そんな日々で、彼は気づいていく。教え子の瞳に映る別世界に――
憧れの小説家と少し問題児の教え子と昔小説家の夢を共有していた少女が全員同一人物で、そして小説家の世界に入っていくっていう展開がもういろんな意味で自分の好きな展開のオンパレードでぶっ刺さりました
『先生も小説を書くんですよね?』書籍情報
著者 | 暁社夕帆先生 |
イラストレーター | たん旦先生 |
レーベル | 講談社ラノベ文庫 |
著者:暁社夕帆(あきやしろ・ゆうほ)先生
暁社夕帆先生は第12回講談社ラノベ文庫新人賞<優秀賞>を受賞された『君と紡ぐソネット ~黄昏の数学少女~』でデビューされて今作へとつながっています。これからの活躍も非常に楽しみにしています。(受賞時の名前は夕月 暁先生で『黄昏マセマティカ ~アプリになった天才少女~』が改題されたもの)
イラストレーター:たん旦先生
たん旦先生は氷高悠先生がファンタジア文庫で書いている人気作品『【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。』、慶野 由志先生がスニーカー文庫で書いている『陰キャだった俺の青春リベンジ2 天使すぎるあの娘と歩むReライフ』やHJ文庫で水口敬文先生が書いている『愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む』、御宮 ゆう先生『記憶喪失の俺には、三人カノジョがいるらしい』などいろいろな作品でイラストを書かれています。
『先生も小説を書くんですよね?』ネタバレがあるかもしれない感想
今付き合っている天崎彩叶(あまさき・あやか)先生も含めて、色んな人が昔から持ってきた「夢」そして今見ている「現実」、そしてこれからみていく「未来」が対比されつつも美しく描かれていました。
表紙のたん旦先生が書いているヒロインの琴音ちゃんなかなか挑発的な感じですごく可愛い…
そしてその琴音自体もなかなか変わっていく感じが面白かったです。キャラの対比がすごくうまくてストーリーの展開がすごく良かったです!
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