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【ライトノベル感想】つぎラノHJ文庫候補作 3作品『幼馴染で婚約者~』『俺は知らないうちに~』『才女のお世話』

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つぎラノの候補作として、HJ文庫からは書き下ろし新作部門の候補として緋月薙先生の幼馴染で婚約者なふたりが恋人をめざす話、WEB発文庫部門の候補として午前の緑茶先生の『俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい ~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~』、坂石遊作先生の『才女のお世話 高嶺の花だらけな名門校で、学院一のお嬢様(生活能力皆無)を陰ながらお世話することになりました』の三作品がノミネートされています。

今回はその三作品に関してのレビューをあげていきたいかなと思います。

全133品の『次にくるライトノベル大賞(#つぎラノ)』ノミネート作品に関してはカテゴリー別、レーベル別に並べているので過去の記事を参照してください。

目次

緋月薙先生『幼馴染で婚約者なふたりが恋人をめざす話』

幼馴染として親密な関係を繋いできた2人が恋人になろうとするけど、もうすでにイチャイチャなのでまわりもすごくガヤガヤしているっていう感じの結構テンションが高くて甘いラブコメ、もうそのタイトルに偽りなしという感じの作品でした

結構会話などもメインですが、あらすじにも1カ所ありますが「「」」でハモるシーンが結構目立つので、読む人によっては少し疲れちゃうかも?とも思います。その辺がすごい特徴的かなって思います。少しその辺の書き方が気にならずに読むことができれば本当に楽しいコメディだと思います。この作品が気になる際には是非試し読みとか有効に使ってほしいなって思います。

やや苦労性な御曹司の鳥羽悠也と、外面は完璧お嬢様だが中身はノリの良い親友タイプなご令嬢・伏見美月。幼馴染で婚約関係な2人は高校入学から半同棲しており、周囲からはよく熟年夫婦と言われるほど仲が良いのだが……互いを知り過ぎて、恋愛を意識すると恥ずかしくて手も繋げなかった!?  「「夫婦以上はともかく、恋人未満は、なんかヤだ!」」と火が付いた2人は、恋人っぽい体験を積み重ねていくことに!これは、自覚なしバカップルの、恋仲もっと進展物語。
著者緋月 薙先生
イラストレーターひげ猫先生
レーベルHJ文庫
書籍情報

緋月 薙先生 は勇者<オレ>と魔王<カノジョ>のバトルはリビングでや『前略。ねこと天使と同居はじめました。 二匹目』などを書かれています。

ひげ猫先生はねこねこ大好き先生の『異世界に転移したからモンスターと気ままに暮らします』(アルファポリス文庫)や服田晃和先生の『最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした』 (アルファポリス文庫) でイラストを担当されています。

午前の緑茶先生『俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい ~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~』

好きな人への恋愛相談が本当に面白かったです。天然たらしというかこんなんズルいという感じの関係が本当に面白かったです。読んでてニヤニヤが止まらないですし、斎藤さん目線でのこの崩され方が最高でした。

この作品面白くて一気に見てしまいました。ラブコメにおいて恋愛相談って見てて本当に楽しいですよね。本人なので、全然ギスギスも無いですし本当にニヤニヤできる作品でした!

趣味の読書を通じて友人になった学校一の美少女・斎藤玲奈と田中湊。ただの友達のはずが、二人の距離は少しずつ縮んでいくことに!ある日、恋愛に不器用な湊は、バイト先の先輩女子に恋愛相談することになり――でもなぜか彼女の顔は真っ赤で……?「……べ、別に気にしないで。続けて、田中さん」(こんなに私のことを想ってくれてるなんて……んーっもう!)相談相手が想い人本人だと気付かず、ひたすらに募った想いを本人に語って照れさせる!無自覚系ラブコメディ開幕!!
著者午前の緑茶先生
イラストレーター葛坊煽先生
レーベルHJ文庫
書籍情報

坂石遊作先生『才女のお世話 高嶺の花だらけな名門校で、学院一のお嬢様(生活能力皆無)を陰ながらお世話することになりました』

本当にお世話する雛子ちゃんだけではなく、本当にお嬢様方がみんな可愛いしいろいろなヒロインが登場する作品として面白かったので本当にお気に入りです。非常に楽しく最後まで読める作品ですし、本当に軽くよめてしっかり面白いっていう作品だと思います

こちらも2巻がでるので『俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい ~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~』と一緒に本当に楽しみにしています。

男子高校生・友成伊月は、誘拐に巻き込まれたことが切っ掛けで、日本随一の財閥のお嬢様・此花雛子のお世話係をすることに。表向きは才色兼備な雛子だが、その正体は生活能力皆無のぐうたら娘だった。しかし、家の都合で、学校では「完璧なお嬢様」を演じなければならない雛子。そんな彼女を守りたいと思い、甲斐甲斐しく世話を焼く伊月。やがて雛子も伊月に全力で甘えてくるようになって――「今は……伊月が傍にいない方が、嫌」ギャップ可愛いお嬢様との主従を越えて始まる恋物語。
著者坂石遊作先生
イラストレーターみわべさくら先生
レーベルHJ文庫
書籍情報

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