発情ハーレムなんてついているので、まぁ少し過激なのは注意な作品なんですが、苦しい思いをずっとしてきた主人公なので、逆転して幸せになってほしいと思える良い作品です。
今見たら今のところKindleUnlimitedでも見れるので気になる人は今のうちに見るのはいい気がします。せっかくなんで今日は最初にも書籍情報貼っておきます。KindleUnlimitedとブックウォーカーの読み放題は中々読む本増えますし便利ですよ!
『毒の王』感想
最初は家族からも疎まれ、そして村からも疎まれてしまいかなり辛いところからスタートするのですがそれが反転して美女や美少女とどんどん親密になっていくというか…毒の呪いが反転した成果が発揮して強制的に感情を動かしてしまって...
貴族の少女のミリーシアも護衛の騎士のレンカも可愛いですけど、ずっと子供のころから育ててくれた獣人のティーが可愛いですね。その名づけ理由もちょっと印象に残りましたね…
『毒の王』あらすじ
生まれた時から全身を毒に侵された呪い子の少年カイム。
HJ文庫公式ページより引用
忌み嫌われた彼は実の父や妹からも迫害されて育ったが、やがて呪いの原因が自身に封じられた厄災【毒の女王】であると知る。命がけで毒の女王と相対したカイムはその凶悪な能力を継承し、多種多様の毒を操る最強の存在【毒の王】へと覚醒!!
父譲りの武の才能も開花させると家族に引導を渡し、故郷を捨て自由に生きることを決めるが――その旅の道中で助けた訳ありな美少女&美女を毒の持つ催淫効果で発情させてしまい……!?
呪いから反転して【毒の王】となって、いっきに反転していってる感じが良かったです。これから、元の家族とどういう風になっていくのか、そしてカイムの反転した人生はどこまで幸せになっていくのか楽しみにしたいです!
『毒の王』書籍情報
著者 | レオナールD先生 |
イラストレーター | をん先生 |
レーベル | HJ文庫 |
レオナールD先生はブレイブ文庫より出ている『悪逆覇道のブレイブソウル』やアルファポリスから出ている『俺もクズだが悪いのはお前らだ!』などの作品を書いています。
をん先生はアニメ化もされていてGA文庫より出ている海空りく先生の『落第騎士の英雄譚<キャバルリィ>』や、モンスター文庫よりシンギョウガク先生が書いている『異世界最強の嫁ですが、夜の戦いは俺の方が強いようです ~知略を活かして成り上がるハーレム戦記~』でイラストを担当されています。
『毒の王』ネタバレがあるかもしれない感想
読んでてティーの口調がめっちゃ頭に残るんですよ。そして、そのティーの第2幕みたいな状態からのティーが本当に良かったです!
まぁ、ミリーシア・レンカコンビもすごい良いので物語の続きがとても気になります。
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