引き続き今年の4月から6月まで春のラノベで一番好きだったラノベを紹介しあう企画『ラブラノ2024Spring』の投票を募集しています。是非投票をお願いします。
ちょっと先月末から5本くらい映画を見に行けて割と充実してます。昨日も『ルックバック』の映画を見に行ってました。映画の感想とかも機会があったら書くかも、別館のほうに書くかもですけど…
『クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話』感想
既に関係を作ってきたあとの二人を見るのすごく楽しかった!
若干タイトルから、割とある意味ありがちな少し人のやさしさに飢えてるギャルが人の作った美味しいごはんで心を溶かされていく的な話かと勝手に想像していたのですが、まぁちゃんとあらすじを見れば分かる通り全然違いました(スイマセン)
もうすでに恋人同士だし、そもそもが一緒に暮らしている兄妹だし関係もかなり出来上がってるしタイトルから何となく想像したストーリーとは違った方面ですごく楽しむことが出来ました。もう、関係がある程度出来上がっているので完成したニヤニヤを摂取でき、蓄積してきた関係みたいなものを見ることが出来てなかなか満足でした。
『クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話』あらすじ
お兄ちゃん本当に神。無限に食べられちゃう!
今日も教室で同志達とオタク話にいそしむ高一男子、風見鳳理。
HJ文庫公式ページより引用
彼には秘密がある。モデルもこなすクラスの人気者香月桜は義妹であり、同居中であり、恋人同士なのだ。
学校では鳳理と適度な距離を保ちつつ、鳳理ラブとオタク趣味がバレないように頑張る桜だったが、家ではアニメを見たり、コスプレをしたり、鳳理の手料理を食べたりとラブラブで!
「お魚の煮つけ、おいしー!」
そして今日も楽しい2人の夕食の時間が始まるのだった。
義理のきょうだいモノにすると、同居しながらのイチャイチャが自然に描けるので良かったですね… 結局、学校では伏せてるけれども家では全然オタク趣味満喫しているし中々楽しかったです
『クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話』書籍情報
著者 | 白乃友先生 |
イラストレーター | ぶし先生 |
レーベル | HJ文庫 |
著者:白乃友先生
白乃友先生先生は2017年に同じくHJ文庫より出されている『ギャルスレイヤーだけどギャルしかいない世界に来たからギャルサーの王子になることにした』などをだされています。
また、自費出版で2015年のHJ文庫最終選考作『スタッフド・アニマルが生きていたころの女神論』を出しています。ギャルに対する愛がすごい…
イラストレーター:ぶし先生
イラストレーターのぶし先生は紫ユウ先生がスニーカー文庫で書いている『恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら』(※以前紹介させていただきました)やレジーナブックス(アルファポリス)より出ている『婚約破棄された令嬢、二回目の生は文官を目指します!』などでイラストを描かれています。(前回紹介漏れていました…すいません) すごく魅力的なイラストで作品を盛り上げていたと思います。
『クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話』ネタバレがあるかもしれない感想
第六章のタイトル『インダストリアル型ハッピーエンド』ってタイトルかっこよすぎじゃないです…、ちょっとすごいなって思いました。
付き合いだした2人じゃないからこその愛の重さや葛藤などいろいろみえてとてもよい読書体験をさせていただきました。1対1の恋愛ものとして…秘密の恋を楽しむものとして色んな方面から楽しめて面白かったです
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