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【ライトノベル感想】桜木桜先生『お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について』 偽物からゆっくり育っていく2人の絆
今日紹介するのは、3巻も2021年12月24日とクリスマスの発売が決まっている『お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について』です。 導入は本当にタイトルのように『金髪碧眼色白美少女』だったらお見合いしてもいいという... -
【ライトノベル感想】倉敷紺先生『不登校の幼馴染が学校に行く条件は、毎日俺とキスすることだった』付き合えないけどキスは一緒にしたい、いろいろな「なぜ」が物語で紡がれていく読みだしたら止まらない物語 #おさキス
不登校になってしまっていた幼馴染のユキこと浜地幸穂が学校に登校する条件として付き合うことでもなく毎日キスするようになることから物語が始まるのですが、本当にいろいろな「なんで」が物語を進めるとともに広がっていき、そして収束していくという感... -
【ライトノベル感想】午鳥志季先生『AGI -アギ-』(全2巻)”強いAI”として産まれた少女をめぐる理系感たっぷりのエンタメ小説
波場都(はばと)大学の学生の西機守が無指向の学習(アンオリエンテッド・ラーニング)をできることを目指されたバーチャル少女であるアギと暮らし、マスターの役に立てるようにVTuberの世界に挑戦したりしていく中で大小さまざまな事件が起きていきます... -
【ライトノベル感想】ミサキナギ先生『こんな可愛い許嫁がいるのに、他の子が好きなの?』これぞラブ”コメディ”といった感じのスピード感あふれる楽しい作品
押しかけてきた許嫁のアリサも、告白して晴れて恋人同士に作品前からなっていた氷雨もとてもいいキャラで、何といってもノリがすごい良くて楽しく見れたのがよかったです。本当にこのハイテンション感がすごい良かったと思います。 2021年11月の電撃文庫の... -
夏乃実先生『女子寮の管理人をすることになった俺、住んでる女子のレベルがとにかく高すぎる件。こんなの馴染めるわけがない。』 #こいなぜ の夏乃実先生の新作は女子寮の4人の住人たちと管理人として同居することになり…【ライトノベル感想】
夏乃実先生の書くキャラクターはさすが魅力的だなって感じでした。女子寮にいる4人と管理人になった蒼太との関係が描かれていく話ですが、並列で扱うというかちゃんと今回は表紙のヒロインひよりちゃんにスポットがあたってましたね。今後も楽しみって感... -
岸杯也先生『しゅらばら!』(全11巻) クラスメイトと幼馴染とバイトの後輩のお嬢様から連続で告白 でも3人とも偽カップルの申し出で… 全員の関係性もみてて楽しいおすすめラブコメ【ラノベ感想】
クラスの誰からも認められる”いい人”の一大が偽物の彼氏になってほしいと、クラスメイトの星川早少女、バイト先の後輩でお嬢様の天弓院真愛、幼馴染の氷魚鷹奈から立て続けにそれぞれの理由で偽彼氏になってほしいと頼まれて偽の3股をかけるところから物... -
早見慎司先生『死なないセレンの昼と夜 ‐世界の終わり、旅する吸血鬼‐』 目次のサブタイトルから雰囲気最高の水のない世界で移動コーヒー屋を営む吸血鬼の物語
何といっても作品の雰囲気がカッコいいんですよ。水が枯れて荒れた世界でコーヒーを屋台で売ってまわっているセレンさんの物語ですが色んな人との出会いも、街で起きるトラブルもストーリーとしても面白くて何よりも全体的に雰囲気がかっこよかったです。... -
【アニメ化・ゲーム化】駱駝先生『シャインポスト ねえ知ってた? 私を絶対アイドルにするための、ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法』 ちょっとした秘密を持った直輝が輝く世界の少女たちと交わっていく #俺好き の駱駝先生の最新作
アイドルものとして結構王道なところは抑えられてましたが、直輝の隠れた能力が上手くシナリオにも取り入れられてて面白かったです。TiNgSの3人もそれぞれ個性を発揮できてていいキャラをしてたと思います。理王様もいいですね、まだまだ色んなキャラがこ... -
いつきみずほ先生『新米錬金術師の店舗経営05 冬の到来と賓客』アニメ化決定の注目作! 「あの薬」を求める王族と因縁の領主様とのハラハラなやりとりと
サラサちゃん相変わらず可愛いし本当に相変わらずやりたい放題だなぁ とかそれっぽいこと言いますが、白状します。もちろん購入はしてはいたんですが、アニメ化決定になって一気に読みました。後悔はしてません。 俗にいう、最強の師匠に鍛えてもらって「... -
石田灯葉先生『宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。』 憧れだったシンガーソングライターと疎遠になっていた幼馴染とどうなっていくのか?前田佳織里さんがうたう作中曲も読んだ後に聞くと…
2021年10月のスニーカー文庫の新作、石田灯葉先生の第26回スニーカー大賞〈優秀賞〉受賞作である『宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。』ですね。基本的には、昔憧れだったけど歌を歌うことをしなくなった天才シンガーソ...