【#ライトノベルおすすめ】2023年7月のライトノベルおすすめまとめ　詠井 晴佳先生『いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。』や零 雫先生『不死探偵・冷堂紅葉』など　各文庫の受賞作も多数登場の　計24作紹介

ライトノベル大賞受賞作とかが発表の時期になっていろいろ興味深い作品が受賞していて面白いですね。期待しすぎてしまうと待っている間が疲れてしまうので発売されたあたりで盛り上がることができればいいかなと思ったりしています。

いずれにせよ販売が楽しみですね…それまではなるべくあらすじにも触れないようにタイトルだけで購入していこうと思います。

2023年7月感想個別記事まとめ

詠井 晴佳先生『いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。』

第17回小学館ライトノベル大賞　優秀賞

著者	詠井晴佳先生
イラストレーター	萩森じあ先生
レーベル	ガガガ文庫

物語の構成と文章がとても丁寧で本当に良作な上に面白かったです。過去の象徴であるキャラクターと向き合っていくことで感情とも向き合っていくそんな世界観が心に突き刺さりました。読了感も本当に良く楽しかったです。

零 雫先生『不死探偵・冷堂紅葉　０１．君とのキスは密室で』

第15回GA文庫大賞<銀賞>受賞作

著者	零 雫先生
イラストレーター	美和野らぐ先生
レーベル	GA文庫

死なない探偵ということでかなり変わり種な部類だとは思うのですが、物語の構成やミステリーのお約束みたいな部分はしっかりと踏襲されており読者にも情報の提示の完了が明確に示されている部分もあり親しみやすさの部分でも良かったです。なによりも、ミステリーである以前にライトノベルという舞台なので冷堂さんはじめキャラクターの可愛さも非常に魅力的でした。

青季ふゆ先生『本嫌いの俺が、図書室の魔女に恋をした』

著者	青季ふゆ先生
イラストレーター	sune先生
レーベル	PASH!文庫

本を通じた1対1の交流ラブコメがとても微笑ましいって感じでなかなか好きでした。距離が徐々に近づいていく感じが非常に心地よかったです。

坂石遊作先生『才女のお世話 6 高嶺の花だらけな名門校で、学院一のお嬢様（生活能力皆無）を陰ながらお世話することになりました』

著者	坂石遊作先生
イラストレーター	みわべさくら先生
レーベル	HJ文庫

大好きな『才女のお世話』シリーズですが、新章に突入してついに将来このお嬢様たちの世界に入っていくという実感を得る機会が経営の疑似体験を舞台に徐々にはっきりしていく様子がとてもそちら方面でも面白かったです。もちろんお嬢様方のいい所もさらに際立ってラブコメとしても猶更もりあがってる感じで楽しかったです。

榛名千紘先生『この△ラブコメは幸せになる義務がある。４』

著者	榛名千紘先生
イラストレーター	てつぶた先生
レーベル	電撃文庫

さんかくラブコメもついにフィナーレ、魅力的な三角関係のラブコメをありがとうございました。三角関係の終着点って結構難しいと思うのですが答えの一つとして受け取れました。榛名先生の次の作品も今から楽しみにしています。

楓原こうた先生『ブラコンの姉に実は最強魔法士だとバレた。もう学園で実力を隠せない』

著者	楓原こうた先生
イラストレーター	福きつね先生
レーベル	ファンタジア文庫

振り回され主人公がすごいいいというか、ブラコンお姉ちゃんのセシル可愛い…お姉ちゃんの暴走は本当に面白くて大好きです。レイラのある意味こういうキャラ大好きなので、カラーで大きいなイラストもみたいなと思いました。

ナナシまる先生『マッチングアプリで元恋人と再会した。３』

著者	ナナシまる先生
イラストレーター	秋乃 える先生
レーベル	スニーカー文庫

田中こと心ちゃんの妹である初音天ちゃんも出てきたりして、毎巻毎回こういうラブコメ読みたいなっていうタイミングで作品出してくれるので本当にうれしいです。

石田 灯葉先生『絶対に俺をひとり占めしたい6人のメインヒロイン　season2.次に振られるのはキミだ』

著者	石田 灯葉先生
イラストレーター	緋月 ひぐれ先生
レーベル	スニーカー文庫

少し触れずらいのですが、この巻で一気に話が動きます。結構、一気に話が動いたのでどうなってしまうんだとも思いましたが、きれいに締まっていてさすがだなと思いました。こういう恋愛サバイバル物も題材として面白いなと思いました。

岬鷺宮先生『あした、裸足でこい。3』

著者	岬鷺宮先生
イラストレーター	Hiten先生
レーベル	電撃文庫

表紙を見返したくなる部分が作中であると思うのですが、自分もそこで一気に持っていかれました。ストーリーも盛り上がり部分もみえて、引き続き続きも楽しみです。

扇風気周先生『教え子とキスをする。バレたら終わる。』

著者	扇風気 周先生
イラストレーター	こむぴ先生
レーベル	電撃文庫

タイトルやイラストからではなかなかわからない出会いとどうしてこのような展開になってしまったのかも含めてなかなか面白かったです、最後の引きもなかなか興味深くて続きが気になる作品だったので今後もすごく楽しみです。

水沢あきと先生『かつてゲームクリエイターを目指してた俺、会社を辞めてギャルＪＫの社畜になる。』

著者	水沢あきと先生
イラストレーター	トモゼロ先生
レーベル	電撃文庫

ゲームを作るお話としてもなかなか面白い作品でした、可愛い女の子たちに囲まれて仕事っていうシチュエーションがすごく刺さって面白かった

まさキチ先生『勇者パーティーを追放された精霊術士1 最強級に覚醒した不遇職、真の仲間と五大ダンジョンを制覇する』

著者	まさキチ先生
イラストレーター	雨傘ゆん先生
レーベル	HJ文庫

ラーズとシンシアのコンビがとても見ててよい。カップリング感もつよい冒険もの（追放もの）はみていて本当に面白かったです。タイトルの期待を裏切らない良い作品だと思います！

アレセイア先生『最強英雄と無表情カワイイ暗殺者のラブラブ新婚生活』

HJ小説大賞2021中期受賞作品

著者	アレセイア先生
イラストレーター	motto先生
レーベル	HJ文庫

事件も起きますがそこまでシリアスなものでもなく、安らかな気持ちでファンタジーの世界でのイチャイチャラブコメを補充しに行くには本当に素晴らしい作品だと思います。

西条陽先生『 わたし、二番目の彼女でいいから。6』　

著者	西条陽先生
イラストレーター	Re岳先生
レーベル	電撃文庫

この第二章もだんだん不穏な感じも漂ってきてこれでこそ二番目彼女の世界って感じがします。この独特な空気感がたまらないです…

愛坂タカト先生『氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件』

著者	愛坂タカト先生
イラストレーター	Ｂｃｏｃａ先生
レーベル	ガガガ文庫

誤解されやすく氷結令嬢と呼ばれたしまったアリシア様をフォローするグレイ君の姿がみていて面白かったです。宣伝でつけられていた　#ツンデ令嬢　というのがこの作品の雰囲気を一番表してるのかなって思いました。

右薙光介先生『現代転生した元魔王は穏やかな陰キャライフを送りたい! ～隣のクラスの美少女は俺を討伐した元勇者～』

著者	右薙 光介先生
イラスト	mmu先生
発行	ダッシュエックス文庫

この作品のヒロインの転生勇者である日月昴（たちもり・すばる）ちゃんの口癖がなかなか可愛くて、転生した魔王と勇者なのですがすごいほわほわした感じで見ることが出来ました。

七菜なな先生『少年、私の弟子になってよ。２　～最弱無能な俺、聖剣学園で最強を目指す～』

著者	七菜なな先生
イラストレーター	さいね先生
レーベル	電撃文庫

2巻になって突然幼馴染お姉ちゃんキャラである春風瑠々音ちゃんが出てきて、ラディのほうにも対立構造が出てきてなかなか面白かったです。

五十嵐雄策先生『青春２周目の俺がやり直す、ぼっちな彼女との陽キャな夏』

著者	五十嵐雄策先生
イラストレーター	はねこと先生
レーベル	電撃文庫

タイムリープものが最近多いですが五十嵐先生もチャレンジされるということで発売前から楽しみにしていました、表紙画像のひまわりとかも読了後にすごく印象に残りました。2度目の人生で初めて深く絡むようになったギャルの茅ヶ崎ちゃんとの関係とかもどうなっていくのかも楽しみです。

鏑木 ハルカ先生『ドラゴンズロアの魔法使い　～竜に育てられた女の子～』

著者	鏑木 ハルカ先生
イラストレーター	和狸 ナオ先生
レーベル	GA文庫

鏑木先生がGA文庫で書かれるということでこちらも発売前からすごく楽しみに読ませてもらいました、ドラゴン2人に育てられた少女ティスピンの冒険物語がなかなか面白かったです。

川田 戯曲先生『ラノベも俺も好きなギャル』

著者	川田 戯曲先生
イラストレーター	鬼猫先生
レーベル	ファンタジア文庫

なかなかギャルのぐいぐい感とかも心地よくすごくおもしろかったです。ラノベがきっかけというのも親近感があって良いです。

楠木 のある先生『迷子の女の子を家まで届けたら、玄関から出て来たのは学年一の美少女でした』

著者	楠木 のある先生
イラストレーター	古弥月先生
レーベル	ファンタジア文庫

割とわかりやすい感じの作品で、すごく楽しく読むことが出来ました。

夜桜ユノ先生『山本君の青春リベンジ!』

著者	夜桜ユノ先生
イラスト	あかぎこう先生
発行	ダッシュエックス文庫

山本君は見た目こそあれですが、そもそも見た目がそんなに良くなかったときから色々な人に好意を持たれていたので今後の展開も含めてすごく気になっています

茨木野先生『S級パーティーから追放された狩人、実は世界最強2 ～射程9999の男、帝国の狙撃手として無双する～』

著者	茨木野先生
イラスト	へいろー先生
発行	モンスター文庫

フェリサのキャラクターも含めて好きです。こういう感じの女性キャラクターが魅力なファンタジー作品大好きです。

茨木野先生『追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる ～婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです～』

著者	茨木野先生
イラスト	kodamazon先生
発行	GAノベル

割とわかりやすい物語なのですが、地味にキャラクターのネーミングセンスとかも含めてなかなか面白かったです。鍛冶スキルってそういうことに使えるの？みたいな面でも楽しむことが出来ました。

読んだ作品の中でも好きな作品集めてたら24作品になってしまった…